神栖麗奈は此処にいる

発売日 : 2005/12/25
神栖麗奈。 おかしいくらい美しい彼女は――
彼女は、【わたし】 の親友。陸上部に所属していて、クラスは違うけどいつも一緒に下校している親友。
 彼女は、【僕】 の家族を殺した憎い仇。僕は彼女を許さない。 僕の家族を殺してなお、のうのうと生きている彼女を許さない!
 彼女は、【わたし】 の仲間。人型エネルギーを消すため…… 世界の危機を救うために一緒に戦う仲間。
 彼女は、【俺】 の……。
 彼女は、いつもおかしいくらい美しい微笑みを浮かべている。 彼女は、【あなた】 にとっての、何……? 謎の美少女・神栖麗奈を巡る人々が紡ぐ、ちょっと不思議な物語……。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784840232388

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みんなのレビュー

  • ゼロ
    2011/04/16
    神栖麗奈に関連した4つの短編。タイトルになってる通り、神栖麗奈は此処にいる。斎藤の場合は、親友。木槍の場合は、憎い仇。涌井の場合は、仲間。そして、豊科の場合は…。同じものを見ているようで、同じものをを見ていない。1つとして同じものはないけれど、名前を付ければ現象も人間になる。読みやすくホラーな雰囲気は漂っていましたが、オチが一緒。構成上、仕方がないのかもしれないが、変化が欲しかったです。
  • アキラ@アニメと積読本を消化したい
    2014/11/01
    ネタバレあり
    中の中。ちょっと時間がかかったけど、読了。まぁまぁ面白かったかな? 雰囲気としては、全体的に絶望色というか、明るい日常の裏側って感じの暗いイメージ。話的には、少し難しい感じ。この中で僕が好きだったのは、一番最初の斉藤楓未ちゃんの話かな。エピローグは、佳乃ちゃんも“神栖麗奈”に感染した、って感じの解釈でいいのかな? 何はともあれ、神栖麗奈は此処にいるのは何となく分かったので、何故神栖麗奈が此処に散るのか、次も読んでいきましょうか。
  • たく@ぼっち党員
    2014/11/06
    下の上。ミステリーでいいのかな。フォロワーさんに勧められて読んだものの、面白いとは思えなかったな。Fランクの暴君が面白かったため期待したいたのだが…残念。電撃文庫なのに、ラノベっぽくないな。ていうか、ラノベじゃねぇ。話が重過ぎる。読後感もスッキリしない。続刊を読むことはないと思う。
  • tonkatudon
    2015/03/14
    理系の人はこんなわけわからん事考えてるのかなと思わせる内容でした まあ、ゲームなども棍棒と布の服と10ゴールドくらいしかないあたりから頑張るのが面白い訳で、人生イージモードの人は何か物足りなさを感じてるのかもしれないと思わせる、ホラーチックな内容でした
  • (●▲●)とらうまん(*^◯^*)
    2013/04/13
    デビュー作と同様、良い感じに不気味で歪んでる世界観が印象的。神栖麗奈とはいったい何なのか、次巻・散るも積んでるので近いうちに読めるようにしたいです。