煤まみれの騎士 6
発売日 :
2025/03/17
圧倒的人気のWebファンタジー小説、第6巻!
霊峰ドゥ・ツェリンの陥落。
“煤まみれ”だったロルフ、そして魔族軍が王国軍を撤退させたという報せは、ロンドシウス王国に大きな動揺をもたらした。
霊峰での戦いを経て、王国の反体制派だった傭兵らも合流し、魔族軍は連合として大きな勢力になっていく。
事態を危惧した王国の王女、セラフィーナ・デメテル・ロンドシウスは、ロルフの虚をつく一手に出る。
それは、講和の申し入れ。それも、ロルフ本人への。
迷いの末に、会談の場へ向かったロルフを待っていたのは──
「ロルフ……」
「……エミリー」
ロルフのかつての婚約者であり、騎士団長であるエミリーだった──。
歴史的講和を企図する会談で、ロルフが発する言葉とは。
「だから俺は、剣を取った」
しかし、その会談の先に待ち受けていたのは予想もしない事態で……。
圧倒的世界観で描かれるWEB戦記ファンタジー、2か月連続刊行の第6巻。
“煤まみれ”だったロルフ、そして魔族軍が王国軍を撤退させたという報せは、ロンドシウス王国に大きな動揺をもたらした。
霊峰での戦いを経て、王国の反体制派だった傭兵らも合流し、魔族軍は連合として大きな勢力になっていく。
事態を危惧した王国の王女、セラフィーナ・デメテル・ロンドシウスは、ロルフの虚をつく一手に出る。
それは、講和の申し入れ。それも、ロルフ本人への。
迷いの末に、会談の場へ向かったロルフを待っていたのは──
「ロルフ……」
「……エミリー」
ロルフのかつての婚約者であり、騎士団長であるエミリーだった──。
歴史的講和を企図する会談で、ロルフが発する言葉とは。
「だから俺は、剣を取った」
しかし、その会談の先に待ち受けていたのは予想もしない事態で……。
圧倒的世界観で描かれるWEB戦記ファンタジー、2か月連続刊行の第6巻。
- レーベル: 電撃の新文芸
- 定価: 1595円(本体1450円+税)
- ISBN: 9784049159400
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みんなのレビュー
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こも 旧柏バカ一代2025/03/1820前巻で終わったと思ったら、続きおった。完全にノーチェックだった。しかも来月にも続巻が出るだと?すごい力を入れてる印象。物語は和平交渉をしようとしたら、謎の勢力が現れて和平交渉をしようとしている両陣営の者を捕えようとする。どうも宗教絡みらしい、、
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アウル2025/03/1812ネタバレあり魔族軍が王国軍を撤退させ、しかも英雄を打ち取られたという知らせが王国全土に大きな動揺をもたらした。魔族軍は連合としてさらに大きく力を蓄えてきており。事態を危惧した王女はロルフ本人へ講和の申し入れするという奇策に出る。ロルフは迷いながらも出席したがそこで再開したのはかつての婚約者であるエミリーだった...な話。会談がうまく纏まる訳ないよな~と思っていたけどその予想を超えて更に混沌とかしてるやん。エミリーとリーゼがバッチバチやし、更に混沌としていきそうなとこで続いたが4月に続きが読めるのはありがたい。
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ユウ@八戸2025/03/2011ネタバレありこれの続きが来月読めるとか感謝しかないな。霊峰での戦いを制し、大きな勢力になっていく魔族軍に王国から講話の申し入れをされる6巻。ほぼ1年ぶりなので思い出すのにちょっと手間取りましたが、今回もおもしろかったです。霊峰での戦いを経て増えた仲間たちとの酒盛りに、ミアとの穏やかな1日。明らかになった第三勢力。ロルフがどこまでもぶれなくて頼もしい。人間側の宗教色が濃くなってるのでどう展開するのか楽しみ。どこまでも価値観が噛み合わないよね。そりゃ女の戦いも激しくなるわ。第三者視点だとエミリーありえないんだけどな。
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ささきち2025/06/187時間が空いたから割と忘れているところが多いな~と思っていたけどなんとなく連戦連勝の連合側がこのまま勝っちゃうんじゃね?と思っていたが王国側がまさかの和平交渉の場を用意してくるとかびっくり!洗脳とかしてくる国の交渉とかどう見ても罠やろとしか思えないけれど、それでも魔族相手に交渉する姿勢を出してきたことの変化を受け入れないと終わらない戦争が始まりそうだし受けるしかない。そして始まった交渉は向こうとしてはロルフを連れ戻せば全てが丸く収まるよね?と連合としてはロルフという将軍を失うことに頷くこともできないし魔族の
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といぴ2025/07/014ネタバレありロルフの下積み時代の経験が生きてましたね。煤の剣を取り返すまでのアクションシーンが、ドキドキで手に汗にぎる感じで、とても面白かったです。おすすめ度★★★★☆
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