勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録 7

発売日 : 2025/01/17
魔王現象の支配領域で孤軍奮闘する懲罰勇者たち。生き残りを懸けて、戦え。
★☆★TVアニメ2025年放送決定!!★☆★

 大遠征の初戦を劇的な勝利で飾った連合王国軍は北へ進軍を続け、砲撃都市ノーファンを拠点に防衛体制の構築を急務としていた。
 一方、ライノーの正体が露見したことで、英雄視され始めていた懲罰勇者部隊の評判は再び地に落ちてしまう。
 タツヤとライノーが逃亡し、指揮官であるベネティムも不在の状況下で敵の殲滅作戦を命じられたザイロたちの前に、異形《フェアリー》と戦う謎の部隊が現れる。
 彼らはフォルバーツ軍と名乗り、ザイロこそがノーファンの領主だと告げてきて……!?
「聖騎士団長であった頃のお話を伺ってもよろしいでしょうか?」
 ――それは泡沫の夢。かつての栄光。第五聖騎士団の仲間たちとセネルヴァとの日々。
 失われたのは果たして、記憶か、誇りか。
  • レーベル: 電撃の新文芸
  • 定価: 1595円(本体1450円+税)
  • ISBN: 9784049160246

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みんなのレビュー

  • サケ太
    2025/01/29
    やはりベネティムはめちゃくちゃだ。懲罰勇者たちのめちゃくちゃ具合に救われる。閉塞した状況をぶち壊す爽快さ。最高!引きに驚く。新しい登場人物も出てきて、世界観も深まりそうで楽しみ。
  • ユウ@八戸
    2025/08/06
    ネタバレあり
    ライノーとタツヤが逃亡し戦力ダウンな懲罰勇者部隊は、無謀すぎる殲滅作戦を命じられた7巻。無謀で絶体絶命だけど「……いつもと一緒では?」と思ってしまう安定感。キャラブレが全くなくて安心して読めますね。ライノーの前の人との思い出も興味深かった。ホラーじゃん。とにかく誠意をもって援軍を頼むパトーシェも印象的だし、ドッタのやらかしも毎度やばいし。ユキヒトが気になるよね。名前だけは前から出てたけど。今回も衝撃のラストだけど、ベネティムが復帰したことで安心感しかない。ノルガユとザイロなしでどう展開するのか楽しみ。
  • alleine05
    2025/01/29
    ネタバレあり
    前回の衝撃の引きだったライノーとタツヤの問題は意外とあっさりなんとかなったな。まだこれから交渉とかあるのだろうし、ずっと舞台から離脱されたままだとお話としてはもの足りなくなるからこれで正解なんだろうけど。そして引き換えのように今回の引き。捕虜になったザイロは魔王現象たちの中で何を見ることになるのか。
  • コリエル
    2025/01/18
    ドッタがザイロと同じような立場に置かれ、自分を慕ってくれる部下に死なれる経験をさせられる。この経験がこの後のストーリーにどう関わってくるのか。ツァーヴの軽口が今回も絶好調。ベネティムのペテンも絶好調。今回は実際役に立ったが。ほか、小出しに見えてくるこの世界と現代日本の繋がりやテオリッタの特殊性など気になる伏線がチラホラ。終盤の予想外の展開もどう転ぶのかわからず続きが楽しみ。
  • つっきー
    2025/03/01
    ザイロとドッタは今回苦労したね。終盤の仲間がどんどん集まってくるところがやっぱり好きだな〜!ジェイスがいなくて寂しかったけど。ノルガユがまたいい味出してました。