国選パーティを抜けた俺は、やがて辺境で勇者となる~“悪たれ”やり直し英雄譚~

発売日 : 2025/01/10
辺境で再集結した最強の仲間と異変を制し、故郷を歴史に残る開拓都市へ!?
第9回カクヨムWeb小説コンテスト 異世界ファンタジー部門大賞受賞作!

▼あらすじ▼
国選パーティを抜け、幼馴染みの親友と共に帰郷したユルグ。昔は手に負えない悪たれだった彼は罪悪感から村人と距離を置こうとするが、村に接する未踏破地域に厄災級の魔物『手負い(スカー)』が現れたことに気づき、故郷を守ることで贖罪しようとする。そんな中、ユルグを追って次々と元パーティメンバーが集結し始める。いつ村が滅んでもおかしくない状況で参謀が提案したのは、『手負い(スカー)』を利用し、この寂れた村を開拓都市に進化させるという一発逆転の計画で……?
  • レーベル: カドカワBOOKS
  • 定価: 1430円(本体1300円+税)
  • ISBN: 9784040757551

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

カドカワBOOKSの新刊

  • 悪役天才道術士の憤怒破滅確定だった転生悪役、隠された才能で原作を蹂躙する 1
    NEW
    悪役天才道術士の憤怒破滅確定だった転生悪役、隠された才能で原作を蹂躙する 1
    圧倒的才能×原作知識=最強。なのに――この身体、煽り耐性ゼロ!?
    稲荷竜 (著者) / きんし (イラスト)
    発売日: 2025/11/10
    カドカワBOOKS
  • 俺、悪役騎士団長に転生する。 3
    NEW
    俺、悪役騎士団長に転生する。 3
    地元じゃ負けなし幼馴染みコンビで邪神討伐なるか!?
    酒本 アズサ (著者) / kodamazon (イラスト)
    発売日: 2025/11/10
    カドカワBOOKS
  • 極東救世主伝説 4 少年、大隊長となる。-教導大隊発足編-
    NEW
    極東救世主伝説 4 少年、大隊長となる。-教導大隊発足編-
    少年に与えられたのは――友への生殺与奪の権利。
    仏ょも (著者) / 黒銀 (イラスト)
    発売日: 2025/11/10
    カドカワBOOKS
  • 生産スキルで内政無双~辺境からモノづくりで幸せをお届けします~
    NEW
    生産スキルで内政無双~辺境からモノづくりで幸せをお届けします~
    ハズレ能力で飢饉も疫病も解決!? 温かい家族や仲間と転生のんびり生活!
    スタジオぞうさん (著者) / あんべよしろう (イラスト)
    発売日: 2025/11/10
    カドカワBOOKS
  • 前略、山暮らしを始めました。 10
    NEW
    前略、山暮らしを始めました。 10
    今年の夏はトラブルに夏祭りとイベント続き? もふもふと共に乗り切ろう!
    浅葱 (著者) / しの (イラスト)
    発売日: 2025/11/10
    カドカワBOOKS

みんなのレビュー

  • アウル
    2025/01/27
    ネタバレあり
    感想をチラッと読んで気になり購入。追放系はそうなんだけれども主人公ではなく幼馴染が追放されたので、一緒に帰郷し...な話。昔は手に負えないくらいの悪たれだった主人公は村人たちに疎まれていると思っていたが、ただ単にどちらも歩み寄れてなかったが事件をきっかけに少しでも縮まったのが良かった。各キャラの見せ場がそれぞれあったのも良かったな、信頼し合ってるという感じが伝わってきた。謎が残ってモヤっとしてるが今後どうなる事やら。
  • 尚侍
    2025/01/21
    ものすごく面白かった。物語の発端はよくある追放系かと思いましたが、その対象が主人公ではなく友人で、その彼のために自分自身もパーティを抜けるという構図は目新しく、こういう見せ方もあるのかと思わされました。そこからの展開はまさに王道といったところですが、主人公自身が追放されたわけではないというあたりで物語に説得力があり、ぐいぐい話に引き込まれましたね。キャラの配置も良くそれぞれに見せ場があるので、主人公だけが活躍する話とは一味も二味も違う展開でした。これは続きが楽しみです。
  • はじめまこと
    2025/05/13
    国選パーティを抜けた俺はやがて辺境で勇者となる 読了! 面白かった さすがはカクヨムコン大賞 まず男男(推定)幼馴染の関係性の書き方が素晴らしい 最終的には「仲間」という表現で括られてしまったけど、少なくとも序盤から中盤にかけてこの2人の良さを存分に堪能しました というかどこも関係性の書き方が良いんだよな キャラクター同様記号的過ぎないが軸がある 展開についても、ピンチを未然に防ぎつつ緊迫感を随所で作っており、私が好きなタイプの最強系だった
  • 2025/03/03
    物語の導入とタイトルがこうした感じになってしまっているのが残念に思える。一応追放要素とかありますが、まあ拠点持ちタイプのファンタジーでございまして、ほどほどにアクションもやっております。主人公のコンプレックスがそこまで引きずっている理由がよくわからないというのも本音で、ちょっとクドかったなと。あとロマンスの部分もちょっとスッキリしない部分もある。味がある作風であるのだけれども、どうも枝葉の部分がノイズと思えてしまう。なんとも。