処刑大隊は死なせない ~帝国が崩壊しても俺たちは生き残りたい~
発売日 :
2024/12/27
革命前夜の帝国。処刑部隊に所属する転生者よ、生存への道標を見つけだせ!
周囲から「死神大隊」「殺し屋大隊」と忌避される帝室儀礼大隊の三中隊に所属し、≪洗濯屋≫というコードネームを持つフォンクト中尉。部下のクリミネ少尉とともに軍師の異名を持つグリーエン卿との服用毒による決闘、農民反乱の首謀者ユオ・ネヴィルネルの処刑を執行するなど、忙しい日々を送っていた。そんなある日、クリミネ少尉と一緒に殉職した同僚の墓参りに向かう途中、正体不明の老人に尾行されていることに気づき正体を確かめようとするのだが……。
- レーベル: その他単行本
- 定価: 1430円(本体1300円+税)
- ISBN: 9784047381896
シリーズ作品
一覧で見る
その他単行本の新刊
みんなのレビュー
-
和尚2025/01/1619人狼への転生、魔王の副官の作者の方の新作。 やはりと言いますか面白かったです! 死罪となった人間は、執行者と決闘の形式を取るべしという皇帝の命により創設されている処刑大隊こと帝国儀礼大隊の物語。 異世界の、というか様々な描写が物凄く納得感が高く感じられるのは他の作品同様で、すごく好みなのですよね。 ヒロイン(?)達も良いキャラですし、主人公もかっこいいですし、二巻も楽しみに待ちたいと思います。
-
尚侍2025/01/107ものすごく面白かった。話の流れ自体はそれほど奇を衒ったものではありませんが、とにかくキャラの描写と雰囲気が良く、物語の世界に一気に引き込まれましたね。各キャラの能力がそれぞれに特化しているのでキャラに余剰感がないのも良く、主人公がある程度段取りを組んだところでその後は他のキャラが受け持つという流れがあるので、必ずしも主人公無双ではなくチームで動いているというのが実によかったです。これは期待の新シリーズ、続きが楽しみです。
-
史2025/03/132この先生らしい軍閥もの。チートはないけれども精神面は超人に近いかな。国に忠誠を誓っているのかどうかあやふやであるけれども、だからこその緊張感があります。作家との相性が良いので今後も期待したいところです。悪くない。
-
MasakariR2025/01/061楽しく読んだ
-
osiripenpen02025/06/250帝国末期ものは好き。厳しめのネタが好きだけど基本的にいい人しか出て来なくてストレス展開少なくハッピーエンドという作者の良さが出てる。帝国末期感がイマイチ伝わって来ないがここからじっくりいくのか?
powered by
レビューをもっと見る