国外追放された王女は、敵国の氷の王に溺愛される ２
発売日 ：
2024/12/13
雪国の短く、美しい夏。白夜の湖畔で過ごす、穏やかで甘い新婚旅行――
戴冠式を終えロニーノ王国の王妃となったジョジュは、エミリオンに旅行に誘われる。
初めての遠出で距離が縮まり、美しい湖畔で甘い時間を過ごした二人。
だが国境付近で祖国ドルマンの貧しい民を見かけ、ジョジュは心を痛める。
エミリオンを支えロニーノを豊かにしたいと改めて決意したジョジュは、城に戻り貧しい地区への学校の設立に着手する。
しかし妨害が発生。
犯罪の隠れ蓑であった地区への手出しを嫌う勢力によるものだ。
しかも彼らと結託し、計画の中止と王家の失脚をもくろむ内通者が城内にいるようで――。
○ジョジュ
ドルマン王国第一王女。
将来女王となるべく学んできた。
王位継承権を奪われ絶望していたが、エミリオンと過ごすうちに気力を取り戻していく。
○エミリオン
前国王夫妻が事故死したため、若くしてロニーノの国王となった。
大国と渡り合う力をつけるために改革を推し進めており、「冷酷無慈悲」と恐れられている。
初めての遠出で距離が縮まり、美しい湖畔で甘い時間を過ごした二人。
だが国境付近で祖国ドルマンの貧しい民を見かけ、ジョジュは心を痛める。
エミリオンを支えロニーノを豊かにしたいと改めて決意したジョジュは、城に戻り貧しい地区への学校の設立に着手する。
しかし妨害が発生。
犯罪の隠れ蓑であった地区への手出しを嫌う勢力によるものだ。
しかも彼らと結託し、計画の中止と王家の失脚をもくろむ内通者が城内にいるようで――。
○ジョジュ
ドルマン王国第一王女。
将来女王となるべく学んできた。
王位継承権を奪われ絶望していたが、エミリオンと過ごすうちに気力を取り戻していく。
○エミリオン
前国王夫妻が事故死したため、若くしてロニーノの国王となった。
大国と渡り合う力をつけるために改革を推し進めており、「冷酷無慈悲」と恐れられている。
- レーベル： 富士見Ｌ文庫
- 定価： 726円（本体660円＋税）
- ISBN： 9784040755762
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みんなのレビュー
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nishiyan2025/02/2810ネタバレあり戴冠式を終えて無事に王妃となったジョジュ。夫のエミリオンから新婚旅行に誘われるのだが、義弟ガルスニエルたちも伴った大がかりなものになって…と本巻。旅行先での甘いひとときに差し込まれる新たな陰謀の影。ジョジュが新たに手がけた事業を邪魔しようとする動きに王城内に内通者の存在が見え隠れするなど、せっかく旧体制派をほぼ一掃できたというのに二人はゆっくり愛を育めないような…。先王夫婦の死の真相、意外だった裏切り者の正体と、これでようやく国内の問題は解決したという感じかしら。ガルスニエルの成長に寄与した点は良かった。
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早帆ママ2025/05/033ネタバレありマリアンヌとアルマ、とても良い人達なのに気の毒過ぎる。胸が痛む。少しでも幸ありますように。ガルスニエルは辛い事があったけれど、それを乗り越えて成長したな。しかし、元国王と王妃を手にかけたのがあの人だったとは…。ドルマン王国はやはり不穏だ。次巻が今月に出るようなので楽しみ。
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京2025/02/013ネタバレありロニーノ王国の王妃となったジョジュは旅行先で祖国ドルマンの貧しい民を見かけ心を痛める。エミリオンを支えロニーノを豊かにしたいと決意したジョジュは貧しい地区への学校の設立に着手するのだが何者かに妨害されてしまい…。城内の内通者はもちろんエミリオンの両親の死の真相も出てきて思った以上に重い話だった。あとがきにもあったけどガルスニエルの成長もしっかり感じられました。今回はエミリオンとジョジュのイチャイチャが見れてよかったです。終盤が怒涛の展開だったので序盤の新婚旅行が幸せすぎた。
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桐灯2025/05/022ネタバレありマリアンヌとアルマ…。良いキャラだったのに退場は悲しい…。自分達に否は無いとはいえ、今後生きていくの大変だろうな…。ガルスニエルの精神的急成長もちょっと寂しさもあり…｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
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にゃお2025/07/211ネタバレあり母の本棚から拝借。城にいた内通者の退場は全く構わないんだけど、家族も退場なのが辛い。でも弟の成長も見られた所は良かった。必要な別れもあるよね。
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