彼女は帰星子女

発売日 : 2005/10/25
大胆な設定と、細やかな心理描写で描く、青春SFシリーズ第1弾。
「人類を代表し、宇宙人と友好条約を締結した」――アメリカ大統領の突然の発表に、世界に激震が走った。彼ら三種族連合移民船団―トリオンの宇宙船は数十年前から地球人類の調査を行い、各国政府と接触をしていたというのだ。だが平凡な高校生・芹沢望にとって、それは「直接は関係ない大ニュース」のはずだった。トリオンと地球人の間に生まれた美少女・絹が芹沢家にやって来るまでは…。地球の常識を知らないうえ負けず嫌いの絹と、ことあるごとに衝突してしまう望。だが絹の心の内に触れるうちに…。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 605円(本体550円+税)
  • ISBN: 9784840231831

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みんなのレビュー

  • ソラ
    2006/12/18
    【読メ登録以前読了作品】
  • SaY
    2016/09/18
    とりあえず、久しぶりに昔の本でも読んでみるかと、古本屋で手にした一冊。 絵がなつかしいね。 すさまじいまでの巻き込まれ系主人公… 状況的な理不尽がかなりひどいので、イライラするところもおおい。 ヒロインの葛藤も分からなくはない。特殊能力とかもなく、あるいみ「地球人」として平凡なところも、本題なのかもしれないが。 一応二巻を読んでみる。 ★4
  • ハロサイ
    2011/08/18
    宇宙人の存在が発表され、国交の一環として宇宙人と日本人のハーフであるヒロインが地球に帰化する事になり、主人公の家にやってくる。主人公は家事ができ、ヒロインと喧嘩しても相手の境遇を考えて先に謝るようなしっかり者。ヒロインは態度が尊大だが、宇宙でも地球でも居場所のなさを感じていた。主人公はよくやってると思うし、最初に自転車でぶつかったとき殴りかかるとかヒロインの行動がよく分からない時があって、ちょっとヒロインが面倒くさい。でもハッキリしない感情がうまいなあとは思う。[☆☆☆--]
  • S-ANKO
    2012/11/22
    すっっっっっっっっっごい昔に読んだ記憶が。王道落ち物系ヒロイン。デビュー作らしく今読むと文章が拙い。しかしなぜか思い出深い作品
  • 結城あすか
    2011/12/25
    ある日、いきなり宇宙人の到来が公表され、その友好のために地球人との混血の子女がホームステイすることになるという話にょ。絹が三種族混合宇宙人・トリオンとのハーフという以外は、異文化交流型の典型的なボーイ・ミーツ・ガールの物語だにょ。ラノベのおきまりで普通の小説には欠かせない家族描写というのが欠落してるわけだけど、そういう背景的なものを除けば、(宇宙人とのコンタクトとかいう大きなテーマがあるのに)見事に非日常的なものはまったく何も起こらない地味でオーソドックスな作品だけど、かえって新鮮に感じるにょ。