極東救世主伝説 2 少年、北の地を駆ける。-極東ロシア救出編-

発売日 : 2024/12/10
その四腕が振るわれる時――北の地を襲う絶望は砕かれる。
九州を襲った悪魔の大攻勢で魔装機体・御影一号機を駆り多大な戦果を挙げた川上啓太。異例の昇進も果たし、国防の要としての任務が与えられることになるーーかと思いきや、上層部から舞い込んだのは、強化外骨格の新型開発。

御影を唯一自在に操れる機士である啓太に、歩兵用兵装の開発を命じるのは、彼を疎んじる派閥の陰謀としか思えない。

しかし、その時点ではまだ誰も知ることはなかった。それが新たな英雄の誕生を世界に示す戦いになるということを。
  • レーベル: カドカワBOOKS
  • 定価: 1430円(本体1300円+税)
  • ISBN: 9784040756912

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みんなのレビュー

  • こも 旧柏バカ一代
    2024/12/10
    四つ脚の御影の変態挙動を期待したら無かった。(・ω・`)その変わり、四つ腕のパワードスーツでの変態挙動が載っている。御影の時は出来上がった状態だったが、パワードスーツは開発初期からの話で失敗があり開発の苦労が見れた。その分、変態挙動をした時の爽快感は前巻のよりあったが、戦果は小さかった。ただ、あだ名が敬意を込めて【hentai】と呼ばれる事に…嬉しくねぇww HPにて加筆。https://www.kashiwa1969.online/novel-eastern-messiah-2-review/
  • よっち
    2024/12/07
    九州を襲った悪魔の大攻勢で魔装機体・御影一号機を駆り多大な戦果を挙げた川上啓太。今度は駆け引きを繰り広げる上層部から思わぬ任務が舞い込む第2弾。圧倒的な戦果で異例の昇進も果たし、御影を唯一自在に操れる機士・啓太と既得権益を脅かす最上工業に課された歩兵用兵装の開発。同期たちが経験を得るために提案した模擬戦の顛末は笑ってしまいましたが、一方で最上と向かった極東ロシア大公国でも大暴れで否が応でも注目度が高まる中、そのとばっちりを食らった形の第二師団と担任久我少佐も大変ですね…。魔族側の思惑も気になるところです。
  • 和尚
    2024/12/20
    2巻も引き続き面白かったですね。 イレギュラーな活躍から思惑によって前線から外された啓太。しかしそこでも変態的な挙動で活躍する様と、周囲のマトモな人(魔族も)の感覚のズレも楽しめました。 また、啓太不在による軍側の誤算とそのツケも描かれ、この後の3巻も楽しみ。 機体もスーツも絵があるおかげでより想像できて良かったです。
  • しまふくろう
    2024/12/13
    続けて購入。 絵は相変わらず良い。 物語はロシアに出向させられた主人公が変態呼ばわりされる話。この世界では世界大戦の最中に悪魔が出現して歴史が変わっているから、世界各国の事情もけっこう変わっているのが面白い。日本の軍部がちょっとアレなのもその辺りが関係しているんだろうか。 救出されたお姫様が出番も挿絵も何もないのが思い切りが良いというか勿体ないというか、微妙な所だった。 続きはどうなるのか楽しみ。
  • へ~ジック
    2025/03/18
    やっぱり軍人ものは出世してナンボよ。むかし未訳分も含めて読んでた「紅の勇者オナー・ハリントン」でも主人公がトントン拍子に出世して、いつしか貴族の領主様に収まってたもん。見ていて快い。啓太くんもそうなるのかな?最終的には地上の悪魔を一掃しちゃったりしてね。滅ぼすほどには激しからず、舐められるほどには穏やかならずな戦いを強いられてる魔族たちは大変だね。