安達としまむらSS2

発売日 : 2024/11/08
二人の日常のさらに日常。書き下ろし多数の短編集、第二弾。
安達と暮らし始めてしばらく。近々わたしの誕生日だ。
「あ、チャイナドレスは禁止ね」
「えっ」
「あれはクリスマス用だから」
「そうだったんだ」
「そうなんですよ」
 二人だけの行事が増えていくのは、そう、悪くない。

 二人の日常のさらに日常。書き下ろし多数の短編集、第二弾。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 726円(本体660円+税)
  • ISBN: 9784049159820

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みんなのレビュー

  • 芳樹
    2024/11/24
    大人になり安達と同棲をしているしまむら視点での第1章に、まだ二人とも高校生だったころ、付き合い始めて以降の安達視点の第2章に加えて、友人たちやそれぞれの家族視点で語られる第3章からなるSS集。高校生のころも大人になっても純粋にしまむら一途である安達と、どことなく安達に対してぎこちなかった高校生から"安達依存"とも言える大人になったしまむらの対比が刺さります。そして所々挟まれる不思議なエピソードは”99.9”に繋がっているのも良いですね。『安達としまむら』は永遠に幸せな二人でいられるということだ。実に尊い。
  • おこげ
    2024/11/16
    付き合いたてから同棲さらに将来へ二人だけの行事を増やしていく仲に、惚気とニヤけるエピソード十分😊どこから読んでも安達としまむらはあまりにあだしま😌各々の世界で色分けされたコーラルレッド、ネープルスイエロー、ブライトブルー。しょーヤチありひのながあり、家族ぐるみの交流やあだしま二人っきりの時間どれもが永遠で儚い。それにしても三部作完成させる説教桜(笑)貴女、変わらんかったな⭐️
  • アノニマス
    2025/10/19
    ネタバレあり
    日野と永藤が久しぶりに出てきてテンションが上がった。やはり高校卒業後にしまむらとは疎遠になってるんだ…。しまむら母が安達母に死体埋めの共犯になることを提案していたりと何だかんだでこの二人もだいぶ仲が良いな。最後のエピソードは年を取って安達が残された話なのかと思ったら99.9巻と何か関係があるのですね。
  • dorimusi
    2025/05/03
    これでほんとにこのシリーズは最後なのかな?最後がショートショート集だとは。大人になったしまむら視点、高校時代の安達視点、最後に周囲の人視点。最後の最後が父親とは……。しかしショートショートはキライじゃないんだけど、こんな数ページで記憶に残る話しされると、ふと思い出したときに見つけられないんだよね……。今回もいつか読み返したくなってどこにあるかわからんくなりそう。 しかし、SFの混ぜ方が好きなシリーズでした。楽しかった。
  • まいなな
    2025/02/09
    あだしまの尊さが爆発していました。短編集でそれぞれたくさんお話はあれど、その全てが不思議な空気感を持ちつつ、そしてこの2人だからこそ発せられるイチャイチャ感を持っている。この独特のイチャイチャが、刺激的で優しくて、そんな相反する二つの要素を持っているのがすごい。なんだかよく分からないけど、人間の可能性を感じることのできる作品であり、2人なんだよな。日野と永藤ももちろんそう。しまむら母と安達母もそうで、いろんな形の触れ合いが興味深い。つーかしまむら母マジで変人でめちゃくちゃ笑える。こんな生き方もいいのかな?