十三歳の誕生日、皇后になりました。 10

発売日 : 2024/10/15
「おれが心から惚れた女の名は?」尊すぎる夫婦の恋物語、堂々の完結!
暁月が即位して数年経った赤奏国。
美しく成長し皇后としての仕事も卒なくこなすようになった莉杏だが、自分が子どもだった時と比べ暁月の態度が変わったことに悩んでいた。
そこで『陛下にくちづけをしてもらう』ため暁月と恋の駆け引きをすることに!? 
しかし、暁月にはなにやら考えがあるようで――。
夜毎に夫婦の絆が深まる恋物語、ついに最終巻!

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みんなのレビュー

  • あっか
    2024/10/25
    待望の最新巻。でも完結巻なので、嬉しいような寂しいような。14歳の誕生日から何年後なんだろう?前巻に書いてあったっけか…笑 何はともあれ最終巻はとても平和で幸せで、莉杏の夢もいっぱい叶ってずっとホワホワ幸せな気持ちでいられました♡1巻から読者諸氏がずーーーっと待っていた展開をたくさん味わえた気がします♡いつもヒリヒリする茉莉花官吏伝とは大違い。笑 素敵な物語をありがとうございました!
  • 合縁奇縁
    2025/02/12
    ネタバレあり
    『「おれが心から惚れた女の名は?」尊すぎる夫婦の恋物語、堂々の完結!』暁月が即位して数年経った赤奏国。美しく成長し皇后としての仕事も卒なくこなすようになった莉杏だが、自分が子どもだった時と比べ暁月の態度が変わったことに悩んでいた。そこで『陛下にくちづけをしてもらう』ため暁月と恋の駆け引きをすることに!?「茉莉花官吏伝」のスピンオフシリーズ第10弾。表紙絵のイメージから、ちょっと大人になってあとは陛下との関係を深めるだけかと想像していたら、相変わらず莉杏が大活躍だし皆さん働き者だなあと思いながら読み進め
  • よっち
    2024/10/29
    暁月が即位して数年経った赤奏国。美しく成長し皇后としての仕事も卒なくこなすようになった莉杏が、暁月の態度が変わったことに悩む第10弾。だいぶ国力も戻ってきたと感じられる赤奏国で、成長して立派に皇后としての仕事をこなす莉杏。そして誰もが暁月の彼女への溺愛っぷりを認める中、彼の態度に不安を覚える莉杏。成長したからこそ暁月も以前のようにできないという何とも苦笑いな構図でしたけど、平和だなとしみじみと実感する展開で、あの手この手でアプローチする莉杏の可愛さが際立っていましたし、それに応えていく暁月も良かったです。
  • はなりん
    2024/12/22
    完結巻。少し時間が経って、莉杏が子どもから大人の女性へ。子ども扱いから女性の扱いへと切り替える事に頭を悩ます暁月がたまりません。大人になって初めてのキスを演出するとかね、素敵です。莉杏の誕生日のプレゼントと演出にやられました。暁月の莉杏に対する想いと、これまでの皇帝と皇后としての頑張りが形になった明るい街の様子、この2人ならこれからの赤奏国が素晴らしく豊かな国になっていくだろう未来が想像できる、素敵な誕生日でした。最終巻なのが残念、もっとこの2人の造る物語を読みたい。
  • すがはら
    2024/10/22
    ラブラブ。暁月が正面切ってデレると凄いんですね。でも冒頭であれから数年経ったと言っていたので少なくとも10代後半だろうと思って読んでいたら、終盤で14歳の誕生日と分かってえーっとなりました。数ヶ月しか経ってないじゃないか。まだ早いぞ暁月!14歳を大人扱いしてみたり子供扱いに見せかけて抱き枕にしてみたり、都合良すぎるぞー!全く。ともかく、莉杏は短期間ですっかり理想的な皇后になっていました。素晴らしい。どんなことに気をつけて何をしたら良いかをきっちり書いてあって、学校の道徳用教材に採用して欲しいシリーズかも。