敵国で冷遇された皇女様は夫の愛に気づかない

発売日 : 2024/10/15
望まれない妻なので指輪の力でやり直します!運命に抗うループラブロマン!
敵国に嫁いだ皇女ミラ。
和平を願いどんな冷遇にも耐えてきたが、その願いも空しく祖国は滅ぼされ、離縁を言い渡されてしまう。
ミラを一度も愛さなかった夫――今も彼女を睨むクラウス王子に結婚指輪をつき返そうとした次の瞬間、なぜか結婚式の日に逆戻り!
ならば戦争を回避し、結婚生活をやり直そうとしたところ、夫の真の姿を知ることとなり!?


「愛している」
それは何より愛しい呪いでした――

第6回ビーズログ小説大賞入選作!

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みんなのレビュー

  • ころころ
    2024/10/20
    ネタバレあり
    和平のため敵国の第三王子に嫁いだ皇女ヒロイン。しかし二人はお互い忌み嫌い、三年後、祖国は滅亡し離縁することに。別れ際、彼女が薬指の指輪を外そうとすると、彼に止められ、不思議な言葉を復唱させらる。すると視界が霞み、気付くと三年前の婚礼に時が戻っており…。初読み作家さん。ビーズログ小説大賞入選作。面白かった。時戻りものだけど、自分でタイミングや戻りたい時間を決めることができるのがちょっと珍しい。冒頭ではヒロインの祖国は滅亡。
  • sweet""
    2025/01/21
    ネタバレあり
    図書館。小競り合いを繰り返す国同士の友好の証として隣国の第3王子ヒーローと結婚した皇女ヒロイン。冷遇され、結局自国も滅ぼされて離縁となるが、彼から促されたある行動で結婚式の日に逆戻りして…。ヒロインが自分の意思で複数回過去に戻れるパターンは珍しい。繰り返しの生活で2人の交流や理解が生まれる様子や、国のため試行錯誤するヒロインの行動力はよかったし、思いを振り切り時戻りする姿はもどかしくもあり皇女としての矜持もありで印象的。ただ、ヒーローを知るほど初回時の3年弱の冷たい結婚生活が不思議に思えたなぁ。挿絵◯。
  • 2025/01/08
    久しぶりに悲観的なループものを読んだ気がする。まず弱い方の国が大国を挑発ないし喧嘩を売る理由がイマイチピンとこない。泥沼の戦争じゃなくて彼我の差がハッキリしている中で挑発しましたジェノサイドされましたじゃあ匹夫の勇どころではない。そして夫はそこまで惚れ込んでいるなら(消極的な)DVをするなよ。立場わかってるのかヘタレ! とまあそこらへんはある程度意図して描かれたストレスや不愉快であるとは思いますけれども、ロマンスを楽しむ前に萎えてしまいますよ。疲れますよ。ええ。相性は酷く悪い。
  • 2024/11/28
    ネタバレあり
    敵国へ嫁いだ皇女ミラ。和平のためどんな冷遇にも耐えてきたが、その願いも空しく祖国は滅ぼされ離縁まで言い渡されてしまう。夫であるクラウスに結婚指輪を返そうとした次の瞬間、なぜか結婚式の日に戻っていて…。戦争を回避するために行動していたらクラウスの真の姿も知って~というやり直しもの。三周目のミラとクラウスの距離感が好きだったから四周目が受け入れ難かったです。クラウスの前で時戻りするのが切なすぎた。なのであの結末も素直に喜べないんだよなあああああ。植物に関することだと饒舌になるクラウスが好き。
  • まそお
    2024/11/14
    あらゆる意味で殿下が可哀相過ぎた。