円環少女 1 バベル再臨

発売日 : 2005/09/01
私は戦う。この〈地獄〉で――灼熱のウィザーズバトル開幕!
〈円環大系〉と呼ばれる魔法を使い、100人の魔導師を倒す運命を負った少女メイゼルの前に現れた、音を操る〈神音大系〉の騎士。メイゼルを排除しようとする彼らの狙いとは!? 魔導師たちの過酷な戦いが始まる!

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みんなのレビュー

  • 海猫
    2012/04/09
    文章に癖がある、ということは前もって知ってたが確かにかなり読みにくく、面白そうな設定と話だけに歯痒い。一方でキャラ立ちは素晴らしいので読み切ることができた。今後巻数を追うにつれ文章が改良されていくなら助かるのだが。
  • まりも
    2014/08/07
    100人の魔法使いを倒さねば解放されない烙印を押された魔法使いの少女と魔法を無効化できる例外の世界に生きる地球人二人の物語。今回は1巻という事もあって説明が多くかなり読みにくかったけどその分精緻に練りこんだ世界観、登場人物は魅力的で良かったです。魔法を扱ったファンタジーというよりも魔法+SFといった感じでしょうか。終盤の展開といい魅せ方が上手いですね。次巻も期待です。
  • 芳樹
    2021/05/16
    幾万ある魔法世界で唯一魔法がない『地獄』と呼ばれるこの世界を舞台としたガチガチの伝奇ものに、年の差ラブコメ風味が加わった異色の作品でした。一万年という壮大なスケールの世界観、緻密に体系化された魔法、理屈重視の異能バトルなど、これでもかと作り込まれた設定がどストライク。異世界の魔女ドS美少女メイゼル(小6)と、ある日魔法に目覚めてしまった薄幸の女子高生きずなのダブルヒロインが魅力的で、主人公・仁と互いに思いやっている関係が良い。シリーズ導入編にしては重厚な内容で、作者の情熱を感じる。これは面白いな。
  • Yuki
    2018/03/08
    今「BEATLESS」が熱い長谷敏司の2005年の作品。かなり設定を詰めてて荒削り、さらに「校閲は突っ込まなかったのか?」と思うほど言い回しの誤用もある。キャラのテンションもまさにあの頃の雰囲気。「魔法」や「地獄」など設定の豪華さは初期のタイプムーンや三田誠作品が好きな人にははまりそうだし、実際楽しいと思った。しかしここから考えると「My humanity」など近年の作品はかなりの研鑽をつまれた結果なんだなぁ。1冊目はどうしても世界観とキャラの紹介になってしまうのがシリーズものの宿命。ゆるりと追いかける。
  • シュエパイ
    2013/07/09
    いずれ大きく美しい螺旋を描く、小さな少女と先生の、円環の始まり。喪われるばかりのバベルで、命を散らす少女の【だいじょうぶ】の合図が切なく胸を締め付けられて。だから余計に、奇蹟のように降って戻ってきた瞬間が愛おしくて仕方ありませんでした。エンディングの、いつか必ず壊れるとわかっていた一家団欒が、今読み返してもやっぱり儚く、惹かれてしまうのです。 さぁ、続けて読み返していきましょう。