双星の天剣使い 6

発売日 : 2024/10/19
さぁ、行きましょう、隻影! 【白鬼】との決着をつけに!
故郷、敬陽を奪還したものの、アダイによって攫われた白玲。
軍師・瑠璃や皇妹殿下・美雨に支えられ、俺は決意する。

「行くぞ。うちの姫様を――白玲を助けに?」

一方、策を弄する鼠をものともしないアダイ率いる【玄】軍を前に都は陥落寸前。
だけどよ、アダイ。売られた喧嘩は買ってやるから、俺に面を見せに来い――
最終決戦が、はじまる。

「最強の二人」が再び並ぶとき、乱世は終結する。それは古の【皇英】と【王英】か、それとも【双星の天剣使い】か――

「行くぞ! アダイっ!!!」「来いっ! 張隻影っ!!!」

転生英雄と美少女達の戦乱ソードファンタジー――遂に決着。

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みんなのレビュー

  • よっち
    2024/10/21
    故郷の敬陽を奪還したものの、アダイによって攫われた白玲。張隻影は軍師の瑠璃や皇妹の美雨に支えられて白玲奪還に動き出す第6弾。策を弄する栄の鼠をものともせず、その都を陥落寸前まで追い込んだアダイ率いる玄軍。そこに残された総力を持って売られた喧嘩を買った隻影が殴り込んでの決戦。白玲とアダイの隻影の隣を巡り火花を散らす関係、そして隻影とアダイの前世の因縁に決着をつけるための激突は不可避で、流石に崩壊していた栄はどうしようもなかったですけど、落とし所は意外にも微笑ましい結末になっていて、これはこれで良かったです。
  • のれん
    2024/10/23
    ネタバレあり
    遂に完結。 やはりライバルにして親友たるアダイとの再会を焦らしたのが今作が停滞した原因だろうか。現代で無双しながら、過去の栄光と悔恨だけを募らせる彼が一番キャラ立っていたからこそ、主人公との対立構図を目立たせるべきだった。 側近キャラもアダイのサブに回っていたら輝いたかもしれない。今巻では終盤まで主人公が戦わず周囲の前哨戦が描かれたり、最後の戦術も薄味で納得感が弱かったりしたのも、今作のポテンシャルを引き出せていなかったのではと感じてしまう要因になっている。(1/2)
  • みどり
    2024/11/01
    ネタバレあり
    割とサクッと完結した。悪くはないが、多分大人の事情みたいなやつで、ここで終わらせたのだろうな。今皇英と言われても、自分は自分と貫き通した隻影、と言えばまあ、格好いいけれど、天剣は「二人で使わないと」意味をなさないし、賢しらすぎるアダイも、他人に理解されなければ何も成せないという割とすっきりした終わり。物語でも歴史は続くことになるし、その後の主人公たちの生きざまも気になるけれど、一旦はこういう幕引きの方が、軽く読み終えられてすっきり。
  • 尚侍
    2025/02/11
    とっても面白かった。最後はやや駆け足気味ではあったものの、これ以上ない見事な完結だったといっていいのではないでしょうか。良くも悪くもライトノベルは「きちんと完結」する作品が少ないので、これだけ壮大な世界観をこの巻数に納めて綺麗に完結させたということは素晴らしいと思います。余韻を残した終わり方だったのも良く、さらにその点をあらすじで触れてくれたのもよかったですね。七野先生本当にお疲れさまでした。次回作も楽しみです。
  • 葛宮詠
    2024/10/19
    面白かった