魔法科高校の劣等生 夜の帳に闇は閃く 2

発売日 : 2024/09/10
次なる標的は七草の双子、黒羽の双子が闇を駆ける!
文弥たちの活躍でマフィア・ブラトヴァによる司波達也襲撃は失敗に終わった。
 単純な力押しでは「触れてはならない者たち」の異名を持つ四葉家に対抗することは難しいと悟った彼らは、同じ十師族で、以前は四葉のライバルと見なされていた七草家の子女を人質に取り、利用することを目論んでいた。
 魔法大学に進学した香澄と泉美は、交友関係を広げるためにさまざまなサークルに参加していた。複数のサークルにうまく馴染むことができた泉美とは対照的に、香澄はどのサークルでも馴染むことができなかった。
 そこで、弘一の勧めで社会人の乗馬クラブの見学に訪れるのだが、そこにもマフィア・ブラトヴァの刺客が紛れ込んでおり……。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 726円(本体660円+税)
  • ISBN: 9784049158540

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みんなのレビュー

  • 芳樹
    2024/09/14
    ネタバレあり
    前回、達也暗殺しようとするロシアンマフィアを撃退したと思ったら、今度は対抗心を燃やすイタリアンマフィアがやって来た。直接的暗殺は難しいと悟った彼らは、七草子女を利用としようとするが…という今回。何というか亜夜子と文弥たちが強すぎて、誰が来ても最早危機的状況になることはないというのが今後のストーリー展開のネックでしょうか…。そんな絶対的安心感のもとに、キャラものとして楽しむのが良いのかな。ナッツチームにクセのありそうな新メンバーもやってきたことだし、彼らが今後どんな人間関係を構築していくのかが楽しみです。
  • よっち
    2024/10/07
    司波達也襲撃は失敗に終わり、力押しでは難しいと悟ったマフィア・ブラトヴァが、七草家の子女を人質に取り、利用することを目論む第2弾。魔法大学に進学して交友関係を広げるために様々なサークルに参加していたものの、なかなか馴染むことができなかった香澄が、父の勧めで見学に訪れた乗馬クラブでの誘拐劇を秘密裏に阻止した文弥。普通のマフィアが下準備した黒羽姉弟たちに対峙したら相手になるわけもなく、ある意味必然の結末ではありましたけど、今回できた縁が今後に繋がるのか、亜貿社にも面白いキャラが加わって今後の展開が楽しみです。
  • こも 旧柏バカ一代
    2024/09/10
    メイジアンカンパニー開始前のサイドストーリー第二弾。司波達也暗殺を目論むロシア、イタリア系マフィア達だったが前の巻でロシア系は沈黙。そして今巻ではイタリア系の連中が暗躍した。四葉家に対抗するために彼等は、四葉家と折り合いの悪い七草家の娘を誘拐して人質とし、四葉家と争わせようと画策する。それを防ぐため、四葉の系譜、黒羽の双子の組織が暗躍する。乗馬倶楽部の一件は、、会員制倶楽部の意味があるのか?それともイタリア系の連中が強引だったのか?
  • どんぐり@京都の何処かで
    2024/09/30
    通常運行でサクッと読めます。ナッツも文弥も亜夜子も達也と比べると弱いだけで、チート過ぎるくらい強い。特にナッツは忍者だもん。敵が適度に強ければ良いのだけれど、弱い・・・もう少し七草の双子の個性が出てくれればよかったかな。ただ佐島さんらしく一気に読めるのは良いですね。
  • nishiyan
    2024/09/11
    ロシア系マフィアによる達也暗殺計画を阻止した文弥たち。諦めの悪いマフィアは七草家の子女を人質にして利用する計画を目論んでいて…という本巻。十師族直系の子女の割に香澄が迂闊過ぎること(笑)。白馬の王子様のごとき文弥に助けられたり、文弥傘下の面々に救われるも、ついでに後始末を押し付けられたりといいところはなかった。マフィア絡みではイタリア系とロシア系の複合組織ということもあって、その隙をつくやり方はよかった。新キャラの暗殺者ショコラこと千代子の登場は有希にどんな影響を与えるのか気になった。次巻はどうなるか。