いずれ傾国悪女と呼ばれる宮女は、冷帝の愛し妃 2
発売日 :
2024/07/25
全てを奪われ追放された元公女は後宮で返り咲く――後宮シンデレラロマンス
不吉の象徴と忌まれる白髪を持つ、前皇帝の娘・紅林。正体を隠して後宮で暮らす彼女は、その人柄と才知により次第に理解者を増やしていた。正体を知りながらも一途に紅林を愛する現皇帝・関ショウ(※)と幸せな時を過ごしていたある日、彼から「皇后にしたい」と告げられる。
もし自身の素姓が明らかになれば国が傾く――紅林が葛藤する最中、外交交渉のため他国からの使者が後宮を訪れる。紅林の正体を知っているという王族の青年・王維は、秘密を守る代わりに妻になれと迫ってきて……!?
(※関ショウ:「ショウ」は「王へんに召」)
もし自身の素姓が明らかになれば国が傾く――紅林が葛藤する最中、外交交渉のため他国からの使者が後宮を訪れる。紅林の正体を知っているという王族の青年・王維は、秘密を守る代わりに妻になれと迫ってきて……!?
(※関ショウ:「ショウ」は「王へんに召」)
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 836円(本体760円+税)
- ISBN: 9784049157390
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みんなのレビュー
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ローゼリィ2024/08/1431ネタバレあり楽天kobo購入。2巻目。紆余曲折を経て四夫人筆頭の貴妃になったヒロイン。皇帝と身も心も結ばれ唯一の寵姫として後宮の管理者に。王朝交代後国交断絶していた外国の使節が国交正常化のために来国。その使節団を束ねる王子がヒロインの出自を知っていて、妻にと迫ってきたり、後宮の宮女たちの駆け落ち事件など問題が次々勃発。忌避される見た目に苦戦するが事件をおさめるべく頑張るヒロインとそれを見守る皇帝の行方は。
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栗山いなり2024/08/047前王朝の皇帝の娘・紅林が後宮内で起こる事件に挑む中華ファンタジー小説シリーズ第2巻。シンデレラロマンスにして中華ファンタジーであり、さらにミステリーでもある本作だが今回もその三つを兼ね備えた内容だった。それと、とりあえず次巻がありそうで一安心
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京2024/09/053ネタバレあり不吉の象徴と忌まれる白髪を持つ前皇帝の娘・紅林は正体を知りながらも一途に紅林を愛する現皇帝・関玿から「皇后にしたい」と告げられる。もし自分の素姓が明らかになれば国が傾く、と紅林が葛藤する中、外交交渉のため他国からの使者が後宮を訪れる。紅林の正体を知っているという王族の青年・王維は秘密を守る代わりに妻になれと迫ってきて…。紅林と王維は幼い頃に出会っていて紅林の言葉で王維の生き方が変わった初恋の人だったっていうのが非常に美味しかったです。王維と結ばれるパターンも見てみたかった。
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万論2024/08/313?。緩やかな恋愛ものと化してる。いずれ…って言うからには、どの路線にいくのか?次へ?
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さなだ2024/09/092図書館
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