花に降る千の翼

発売日 : 2005/08/01
南の島のエキゾチック・ファンタジー!!
南の島国タリマレイ。第一王女イルアラは、活発で明るい太陽のような少女。王族に必須の、神や精霊(チェリッド)と意思を通じる能力(ナドゥル)を持たないため、鳥の神の息子である幼なじみエンハスを護衛役(ボディガード)に、なんとか王位継承者として認められようと奮闘中! そんな中彼女は、大国バラーバルのシーハン王がタリマレイを狙っていると知り、エンハスらを連れて王のもとにのりこんでいくが――!? 審査員絶賛! 第3回ビーンズ小説大賞優秀賞受賞!!

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みんなのレビュー

  • 2017/01/02
    登録漏れ。 学校の図書館にあり夢中で借りた記憶がある本。
  • みとん
    2015/01/31
    ようやく全巻揃えたので再読ー。南の島の国と、神様たちの話。食べ物やら服やら神様やら、なんか単語が難しい。覚えられるかな?そして、ヒロインのイルアラが可愛くてセクシー。ヒーローのエンハスもイルアラ好きすぎて嫉妬したり、悩みすぎたりで、カッコイイというよりは、まだまだかわいいっていう感じ。わき役のテミファが一番かわいいかな(笑)イルアラの身代わりで、王さまに夜這いされたり・・・。ちょっと癖の強い人が多い感じ。エンハスが痛々しすぎるのがちょっとなーと思う。タリアも好き。姉を守るために陰で頑張ったりしてほしい。
  • ひーたろー
    2013/05/31
    ヴァラカンが999の同胞殺してまでエンハスの翼を封印した理由がわからないんですが。能力のない王女の護衛だったら、強大な精霊の加護を見せつけるためにも、人間じゃない外見のが良いのではないかと。島には精霊が普通にいるっていう設定なんだし。人間の外見に近づけるためとかいうには犠牲の数多すぎだと思う。南国の雰囲気は好きです。主人公たちより、いろいろ苦労させられてそうなハヴィールが好きだったり。
  • みとん
    2012/08/12
    月本ナシオさんのデビュー作。FOWシリーズは全部読みましたが、このシリーズは1巻を発売すぐに購入し、そのまま(笑)最初読んだときには世界観に入り込めず放置したんだ〜…。今回久々に挑戦しましたが、わりと好きでした。一応2巻まで買ってあるので、2巻を読んで面白ければ続きを買おうかなーと考え中。それにしても、イラストが超好み!さすが増田恵さんです。ヒーローが活躍中が痛々しすぎてかっこよく思えないのがちょっと…。ヒロインと妹姫はなかなか好きなコンビです。隣国の王様はね…普通にウザいな〜と思ってしまいました(笑)
  • こばこ
    2014/03/09
    海の王女と、神々のお話かな。エンハスの不憫なこと。数々の恨みの元凶は自分ではなく父親だし、姫様は鈍いしで、可哀想に。イアルラの「恋愛にはかなり鈍感☆」設定はそこまでわざとらしくはなくて、許容範囲でした。恋愛としては、傍からみると出来上がってる二人がなかなかくっつかない状況から始まります。なので好きになったエピソードが薄い。今後そこらへん詳しく読みたい。続きものの物語の序章と言った感じで気になるキーワードが盛りだくさん。今の状況ではなんとも言い難いお話ですが、設定が面白いので読み進めていきたい。