懺悔室バイトをしていたら、皇帝陛下に求婚されました

発売日 : 2024/08/01
冷酷な『血染めの皇帝』が、バイトシスター(下町娘)に懺悔惚れ!?
「俺を裏切った者を一族ごと殺したことがあります」
懺悔室バイト初日、バイトシスターの下町娘リーニャに懺悔したのは、
『血染めの皇帝』の異名を持つ皇帝陛下だった。
想定より重い懺悔に慄くも、手引き書通り真摯に耳を傾け、全肯定した結果……
「愛しています、リーニャ」
求愛されてしまいました!? 
苛烈な粛正も厭わない冷酷な皇帝と畏怖されているのに、その愛は重くて一途で激甘で――。
身分差も吹き飛ばす求婚ラブコメ!

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みんなのレビュー

  • 莉芳
    2024/12/19
    ネタバレあり
    割と面白かった。突然の最高権力者からの求婚に引いてる主人公には同意しかないんだけど結局食べ物でつられてる。庶民から王妃とか現実的にどうなの?と思ったけど予想外の協力者でゴリ押しできるのか⋯?聖王代理もいいキャラでした。何気に義理の両親が一番の大物では?そして神父様の正体何者よ笑。
  • ころころ
    2024/08/16
    ネタバレあり
    身寄りのない子供だったヒロインは下町の教会の神官様の紹介でパン屋を営む夫妻に引き取られた。現在十七歳、彼女は寄付金集めのための懺悔室で臨時のシスターになって欲しいと神官様に頼まれる。恩人の頼みとあって引き受けるが初日にやって来たのは何と皇帝陛下で…。初読み作家さん。"懺悔室"と"バイト"というそぐわない言葉を取り合わせたタイトルの面白さと表紙絵の綺麗さに引かれて購入。この作品が初書籍化とのことだけど、文章のテンポが良くてすごく読みやすかった。
  • nishiyan
    2025/01/05
    ネタバレあり
    教会の慈善施設に保護され、パン屋に引き取られて育ったリーニャ。恩人の神官様の依頼で始めた懺悔室のバイトシスターで、最初のお客様が血染めの皇帝ことシルヴィスで…という身分差ラブコメ。孤独な皇帝が皇位に就くまでの行状をヒロインに全肯定されたことで熱烈求愛するのだが、リーニャ以外は皆ボケというコミカルな展開。ツッコミ役が彼女だけというのもあってテンポがよく、餌付けされながらも、シルヴィスに絆されていくのはよかったかなと。終盤を見ていると二人の出会いから全て仕組まれていたのではないかと思ったのは考えすぎだろうか。
  • 2024/10/23
    なんかとっても良い。健気な少女と荒みきってしまった皇帝とのロマンス。身分の差も物ともしないなにかが二人にはあります。それでいて周りの人物も落ち着いて二人の恋路を見守る。結婚してから色々と大変な壁にぶち当たるかもしれないけれども、二人ならみんなならきっと乗り越えられる。そんな雰囲気が最高です。続きが読みたいですねえ、ええ。面白かった!
  • はるまきさん
    2024/08/16
    ネタバレあり
    web短編のみ読了、血染めの皇帝(噂ではなく本物)の殺伐とした懺悔をあたふたフォローするヒロインのやりとりがすごく面白かったので、書籍化楽しみにしてました。書籍は短編部分で序章で、その後がたっぷり。個性強い同士のやりとりが楽しかったです。お金大好き煩悩神官様とかわい賢いポメコがお気に入り。サボり癖お義兄様や三人官女も仕事できるのにどこかおかしいボケ担当で1番おかしいのはもちろん皇帝、強烈な中で埋もれないツッコミの持ち主ヒロイン、流石ですヒロインだけある。 リーニャ日記と祝日は後世まで残りそうだな〜。