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ファンタジア文庫の新刊
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よっち2024/09/2325父親との対立を経て、正式に加古川家の一員となった流稀。しかし流稀の実の母親がやってきたことで日常に影を落としてゆく第2弾。家に戻るように説得されたことで混乱してしまい、加古川家の面々ともギクシャクしてしまう流稀を、上手く気分転換させようとする家族たち。そんな中で加古川家の頼れるお母さん的存在の青緒が流稀に甘える姿を意識するあまり、自らの抱える悩みを抱え込んでしまう絆菜。それを放っておけない流稀を中心に家族としての絆を深めていく加古川家がなかなか良かったですけど、最後の波紋がどうなるか気になるところですね。
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はじめまこと2024/10/286「見た目が似るタイプの『家族』じゃない」ってセリフがあまりにも名言すぎて痺れる 「家族」という概念の相対化が上手すぎるだろ やっぱ今年の擬似家族ものの中でも頭1つ抜けてるんだよな そしてゆか姉の強さよ 普段はあんだけおちゃらけたダメ人間な双子なのに決める時は大人としてバッチリ決めてくるの二面性の書き方として上手いんだよ 3人ともそうだけどあお姉とかと比べても強い まああお姉も可愛いんですが
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リク@ぼっち党員2024/09/286ネタバレあり今回は絆菜の話がメイン。関係としては姉だけど、年齢的には一番下なので、やはりまだ不安定なところがある。でも絆菜の行動を心配しながらも尊重し、時には守り、優しく包み込む。いい『家族』だ。そんな風に『家族』としての関係も板に付いてきたところで、家族についての言及も。血の繋がりよりも濃い繋がりなんていくらでもあると思うけど、当人たちがそこを意識しまうのはわかる。流稀がきっぱりと告げてくれたのは良かった。でもいつかはこの関係を糧にして、『家族』だけでなく家族とも向き合える日が来るといいな。
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パパサレン2024/10/065ネタバレあり本筋とは関係ないところで密かに盛り上がってるブラコンカレンちゃん。絆菜ちゃんは青緒の気持ちに気づいてるので、流稀への感情はあくまでも憧れということにするはず、あくまで現状はだが。衝撃の事実から立ち直るときにどうなるか、まだまだ予断を許さない展開だ!
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スナ2025/04/263家族の絆をどこまでも。氷高先生の紡ぐ新しい家族もの第二巻。ゆか姉の頼もしさたるや。
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