家を追放された魔法薬師は、薬獣や妖精に囲まれて秘密の薬草園で第二の人生を謳歌する
発売日 ：
2024/07/10
美味しい料理と気ままな魔法薬作りでスローライフ……のはずが！？
自分勝手な最悪な夫に仕事を奪われ、離婚されたあげく家を追い出されてしまったベアトリス。大変だった毎日から解放された彼女は、祖父が残してくれた秘密の隠れ家で可愛い妖精達とのんびり第二の人生を楽しむことを決意する！
料理を作ったり、まったりお昼寝したり、魔法薬を調合してみたりと自分の好きなことに没頭していたある日、街に出かけた彼女は自分が作る魔法薬の品質が規格外なことを知る。貴族にも目をつけられてしまい、スローライフ存続の危機!?
料理を作ったり、まったりお昼寝したり、魔法薬を調合してみたりと自分の好きなことに没頭していたある日、街に出かけた彼女は自分が作る魔法薬の品質が規格外なことを知る。貴族にも目をつけられてしまい、スローライフ存続の危機!?
- レーベル： カドカワBOOKS
- 定価： 1430円（本体1300円＋税）
- ISBN： 9784040755311
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みんなのレビュー
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はつばあば2025/12/0131ネタバレありマシメサさんの本好きなんですがシリーズになっても少ないのを探すのが大変。これは2冊だし良し！と（しかも２冊ともKU）。大事にされた孫娘はおじい様の言う通りしてしまうのです。ほんと出来の悪い従兄亭主でもおじいさんが喜んでくれるならと。しかしカスですなぁこの御亭主。女癖も悪いしやっかみもきつい。それをわかっていたのかおじい様は亡くなっても可愛い孫娘にいっぱいの貢ぎ物を残してくれました。末は婿殿になるかもしれないエルフの末裔と。そして・・婿だった跡取り孫は・・
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ころころ2024/07/1411ネタバレあり先代公爵家当主で亡き祖父の頼みで従兄と結婚したヒロイン。しかし夫には既に愛人がおり白い結婚のまま三年、ある日離婚を切り出され、殆ど身一つで家を追い出されてしまう。しかし祖父が遺してくれた隠れ家があることが判明、妖精達と共に第二の人生を歩み始めるが…。作者様とタイトルを見た時に「これは絶対読みたい！」と発売日に買いに行った作品。最初から最後まで、ずっとニコニコが止まらない。可愛くて幸せがいっぱいの素敵なお話だった。元夫はどうしようもない男だったけど、サクッと別れて愛らしくて個性的な妖精達とのスローライフ。
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よっしー2025/11/213ネタバレありこの手の話のセオリーと言えばそうなんだけど、とにかく旦那が糞過ぎた。お家大事（としか見えない）でエルツ様との約束反故にしてベアトリスと彼を結婚させたお祖父さまも大概だけどね…。結局旦那の酷さが目に余ったから「離婚しても良い」となったけど、下手したら「愛人ぐらいなら我慢しろ」ってなったかもしれないし、ホント離婚出来て良かったよね。ベアトリスの仕事場でのドタバタが一番楽しかったかもしれない。後はエルフの始祖が良い味出してたな(笑)
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fap2025/11/261どこかで誰かが言ってました。 力なき正義は無力。 権力がないと正当な評価は得られないんだ。 縁がなければどうなっていたことやら。 人間基準で言うとエルフはどうにも気が長い。 同族同士だったら時間が解決する場合が多かったのだろう。 なお、祖父は孫思いではあるが、血筋という呪縛からは逃れられなかったらしい。
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yocchi03182025/11/241ネタバレあり3年の白い結婚生活の末、婚家を追い出されたベアトリスが、薬師としての能力を活かして活躍し、公爵家の後継になる話。先代公爵のことをいい風に書いてあるが、孫の出生の秘密に気づいた時点で、何らかの行動をとっていれば、主人公は3年も不毛な結婚生活を送らずに済んだのにと思った。ま、主人公も夫が愛人を連れてきた時点で祖父に相談するという道はあったけれども。
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