さよならの仕方を教えて
発売日 :
2024/06/25
『今夜、世界からこの恋が消えても』著者がおくる、淡い恋と再生の物語。
ある事から無気力な日々を送る高校二年生の樋口悠は久々に登校した教室で転校生の有馬帆花と出会う。
「私とお友達になってくれない?」
どこかクラスで浮いている彼女を不思議に思いつつも、次第に打ち解けていく二人。
そんなある日、姿を消していた幼馴染・水瀬凛が教室に現れた。換わるように消えた帆花。決して交わらない二人と交錯する三人の想いはやがて、一つの事実に導かれ――。
全てが繋がった先に訪れる驚愕の真相とは? 十代の淡い恋と再生を描いた感動作。
「私とお友達になってくれない?」
どこかクラスで浮いている彼女を不思議に思いつつも、次第に打ち解けていく二人。
そんなある日、姿を消していた幼馴染・水瀬凛が教室に現れた。換わるように消えた帆花。決して交わらない二人と交錯する三人の想いはやがて、一つの事実に導かれ――。
全てが繋がった先に訪れる驚愕の真相とは? 十代の淡い恋と再生を描いた感動作。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 759円(本体690円+税)
- ISBN: 9784049157727
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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よっち2024/06/2631とある事情から無気力な日々を送る高校二年生の樋口悠。久々に登校した教室で、休んでいる別の生徒のもののはずの空席に座る転校生の有馬帆花と出会う青春小説。どこかクラスで浮いている彼女を不思議に思いつつも、次第に打ち解けていく二人。ある日、姿を消していた樋口の幼馴染・水瀬凛が教室に現れて、それと入れ換わるように消えた帆花。決して交わらない2人と交錯する3人の想いが、やがて1つの事実に繋がる展開にはなかなか来るものがありましたけど、向き合えた彼が最後に得たかけがえのないものがとても印象に残る物語になっていました。
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なみ2024/07/0315久々に登校した樋口悠の隣の席に座っていたのは、転校生の有馬帆花という少女だった。 イマジナリーフレンドというワードが出てくることによって、色々な展開を考えさせられます。 中盤辺りで、彼らの関係性や状況が明確になるのですが、そこからの畳み掛けが素晴らしかったです。 後半はずっと、心がつかまれるような苦しさを味わいながら読みました。 登場人物たちの感情の強さ、重さをすごく感じました。 結末もすごく好きでした。 どうか本物であってほしい……。
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碧海いお2024/08/0611ネタバレあり今回も感動ものかな?と思ったら、何か違う。 あとがきを読んだら、実経験を元にした創作という感想を持ちました。亡くなった友人に対して、姿を見せて欲しかったんだろう、そんな小説でした。
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くまた2024/11/2310ネタバレあり良い話だった
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栗山いなり2024/07/288高校二年生の樋口悠の再生を描いた青春恋愛小説。いやー実にこの作者らしい一種のどんでん返しと切ない物語を楽しませてもらったし、俺好みの展開と王道青春劇の展開を両方味わう事ができた
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