茉莉花官吏伝 十六 待てば甘露の日和あり

発売日 : 2024/05/15
茉莉花が恋の演技をすることに! ……その姿を見た珀陽が嫉妬!?
御史台に異動した直後、殺人事件を担当をすることになった茉莉花。
調査により異国の間諜が関係する可能性が浮上するも調査は行き詰まり、さらには雲嵐が襲撃されてしまう!
そこで茉莉花は蓮舟に協力を「お願い」して、犯人特定に繋がる脚本を書いてもらい、恋する女性を演じることに! 
しかし上手く演じられず、珀陽に助言を求めると意外な反応で!?

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みんなのレビュー

  • 合縁奇縁
    2024/06/22
    ネタバレあり
    『茉莉花が恋の演技をすることに! ……その姿を見た珀陽が嫉妬!?』殺人事件を担当することになった茉莉花。異国の間諜が関係する可能性が浮上し、さらには雲嵐が襲撃されてしまう。茉莉花は蓮舟に犯人特定に繋がる脚本を書いてもらい、恋する女性を演じることに。珀陽に助言を求めると…。「茉莉花官吏伝」シリーズ第16弾。異国の間諜を罠にはめる為に、州蓮先生の小説を雑劇化させる作戦を立てる。茉莉花の「お願い」の仕方が完全な脅迫で稀代の悪女しか見えない蓮舟。前巻から引き続き商人流という名の脅迫術も健在。これまでの自発的に
  • あっか
    2024/05/23
    御史台・殺人事件、解決編。茉莉花、蓮舟、雲嵐+州蓮先生が力を合わせて小説を雑劇化させるという罠を張り解決を目指す。雲嵐の、本当の仲間とは?友達とは?という心境の変化の成長を感じられました。兄弟の距離も一歩近付いた感じ。また、茉莉花の蓮舟に対する丁々発止も面白かった。笑 最後は珀陽とのシーンでにんまり&ほっこり。…と思いきや次巻は、重大任務でいよいよあの国へ!?あとがきで、へ〜!と思う事実もあり。16巻を経て、ここまでまだ1年なのか…笑 まだまだ続いて欲しいなあ。十三歳の皇后シリーズが終わるのは悲しい…
  • mariann
    2024/08/16
    そろそろ終わっても良いんじゃないかなー、なんて思いながら読み進め、やっぱり終わらないのかー。次はあの皇太子が揉めてるところねー。って感じ。りあんちゃんが良い感じに持っていってくれてたから次期王太子はほぼ決定なんだろうけど。茉莉花と珀陽はもはや恋人というよりは恋人という設定の何か。に見える。
  • よっち
    2024/06/10
    御史台に異動した直後、殺人事件を担当をすることになった茉莉花。調査で異国の間諜が関係する可能性が浮上するも調査は行き詰まり、さらには雲嵐が襲撃されてしまう第16弾。秘密を知る蓮舟に協力を「お願い」して、犯人特定に繋がる脚本を書いてもらい、自らは恋する女性を演じることになった茉莉花。しかし上手く演じられず、助言を求められて意外な反応を見せる珀陽。今回は抜け目なくぐいぐい行って周囲を動かしていく一方で、恋する乙女らしい可愛い一面も見せてくれた茉莉花でしたけど、彼女に振り回された蓮舟もいい感じに効いてましたね。
  • はなりん
    2024/07/13
    前巻からの続き。官吏の殺人事件を追う茉莉花達御史台メンバー。間諜をあぶり出すため計画を立て罠をはる茉莉花。皆でワチャワチャしてるんだけど、筋書きを全て茉莉花1人で考えてるのが、なんだかなぁ。伝説になるためには、それぐらい凄くないとって事なんだけど。珀陽との関係の落としどころが気になる。