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角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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アキラ@アニメと積読本を消化したい2013/10/265ネタバレあり上の上。日日日の初期の作品。とはいえ、一見重要そうに見えて(いや実際に重要なんだけど)っていうキャラがあっさりと、とまでは言いませんが、鬼籍に入るのは今も昔も変わらずでしたね。伊依を庇って死んでしまった桃子が可哀想なのは当然の事ながら、しかしその桃子を殺した『鳳凰』の気持ちにも共感でき、少々複雑な気持ちでした。あと、最初の方の蟻馬先生は「教師としてどうなんだ」と思いましたが、最後に伊依を自分なりに励ました所でグッと心を掴まれましたね。嫌なキャラでも嫌いになれないというのが、日日日の凄いところです。
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ななみん2011/07/304めっきりはまってしまった日日日作品。「くるさだんちゅら」で、感想終わり! でもいいんじゃなかろうか? 嘘です。 なんかこれまで色々読んできた日日日作品のなかで、一番若々しさというか青さを感じた。 一生懸命考えて文章を書いてるなーという感じが伝わるような。 これもデビュー作の一つということですが、良いですね。 ちょいと厨っぽい設定も若さゆえか? 登場するキャラたちも魅力ありますね。 独特な世界観は作者らしいというか もっと早い段階で読むべきだったのかも? というわけで、次巻にむけて「くるさだんちゅら!」
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ユウ@八戸2011/06/014再読。名前から設定からなにまで、日日日節炸裂しまくり。ええ、私も『すかい』だと思ってましたよ『すかいい』を。くるさだんちゅら可愛い。
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なにがし2010/07/264キャラクター造形にひとひねり入れてくるあたりが美味しい、と、いち読者は磁獄先生にニヤリと嗜虐的な愉悦を覚えます。ヒロインに希望的な夢を語らせながら、その道程を早々にどす赤い斑道で描きやがる作者の作風嗜好にもまた、いち読者として暗澹とした悦楽の中に浸ります。ところでこの口調といえば別作品のビリビリ妹を彷彿とするのですが、オマージュとしてどこまで生かされているものか、あちらの方も目を通そうかしらとか思いながら、いち読者は読書メーターのボタンをぽちりと押下します。
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ソラ2010/06/163内容(「BOOK」データベースより) はてしなく遠い隣の異世界―アンダカ。これはアンダカに棲息する生物をこちらの世界に召還する“怪造”が一般的となったそんな時代のお話…。怪造生物と共存できる世界を夢見る少女・空井伊依は希望を胸に古頃怪造高等学校に入学した。だが、入学早々、恩師が召喚した怪造生物のせいで、とんでもない大事件へと巻き込まれ…
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