図書館の天才少女~本好きの新人官吏は膨大な知識で国を救います!~
発売日 :
2024/04/10
王宮の本を読むため官吏になったのに、国の頭脳として頼られています!?
本が大好きで、ひたすら本を読みふけり、ついに街中の本を全て読み尽くしてしまったマルティナは、まだ見ぬ王宮図書館の本を求めて官吏を目指すことに。読んだ本の内容を一言一句忘れない記憶力を持つ彼女は、高難易度の試験を平民としては数年ぶりに、しかも満点で突破するのだった。
そして政務部に配属されたマルティナは、特殊な記憶力を存分に発揮して周囲を驚かせていくが、そんな時、魔物の不自然な発生に遭遇し……!?
書き下ろし【番外編 政務部の同期会】も収録!
そして政務部に配属されたマルティナは、特殊な記憶力を存分に発揮して周囲を驚かせていくが、そんな時、魔物の不自然な発生に遭遇し……!?
書き下ろし【番外編 政務部の同期会】も収録!
- レーベル: カドカワBOOKS
- 定価: 1430円(本体1300円+税)
- ISBN: 9784040753904
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みんなのレビュー
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☆よいこ2024/06/0382カクヨム系ファンタジー▽15歳で王国の官吏に合格した天才少女マルティナは史上初の平民出身者で、王宮の政務部に配属される。読んだ本を全て記憶し適切な情報を導き出せるマルティナは王宮図書館の本を読み進める。森に突如現れた瘴気溜まりに対処するため、マルティナは膨大な知識を活用し国を巻き込んで聖女召喚魔方陣の完成を目指す▽身分を越えて協働する意義、互いの仕事を尊重する姿勢など好感。(聖女召喚という異世界拉致には触れずw)あとライト文芸あるあるですがタイトルがダサい。けど悪者はいないので軽く読める。2024.4刊
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オセロ2025/07/0674トータルで見ると面白かったですね。 平民の身分ながら、一度読んだ本の内容を忘れることがない記憶力を武器に王宮図書館の官吏になったマルティナ。その目的は未だ読んだことのない王宮図書館の本を読むため…。主人公が本の虫という点では某作品を連想させますが、あちらに比べると随分とスイスイ物事がうまく運ぶなと。マルティナの記憶力あってこそなので納得できるものの、良く言えばストレスフリー、悪く言えば若干の物足りなさがありました。
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よっち2024/04/0945本が大好きでひたすら本を読みふけり、ついに街中の本を全て読み尽くしてしまったマルティナ。まだ見ぬ王宮図書館の本を求めて官吏を目指すファンタジー。読んだ本の内容を一言一句忘れない記憶力を持ち、高難易度の試験を平民としては数年ぶりにしかも満点で突破したマルティナ。政務部に配属された彼女がその特殊な記憶力を存分に発揮して、魔物の不自然に発生する問題の解決に関わっていく展開で、最初はその能力に疑いを持たれながら、具体的な問題解決に至るアプローチに繋げて信頼を得ていった彼女がどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです。
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hirune2025/07/1737【Kindle】マルティナって、天才少女というより 最早生きたスーパーコンピュータですよね。膨大なデータを何でもかんでも正確に記憶してアウトプットも自由自在!有能すぎて心配になるくらいだけど、周りの人々が基本良い人ばかりなので、ほっこりした雰囲気で終わりました😄しかし、召喚した聖女がどうなったのかは知りたかったな。ちゃんと世界は速やかに救われたのかしら?
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はつばあば2025/08/2335面白い!・・が、ちょっとむしゃくしゃする(笑)。天才少女なんてものじゃなくコンピュターより性能がいい。コンピュターは操作しなければならないが少女は口から情報を吐き出してくれる(*^^*)。登場人物もいい人ばかりで・・最初のうちは貴族を鼻にかける者もいるけれど。子供さんに読んでもらいたいけど、これだけ記憶力の好い子の本だと読む子にストレスを与えるかも。いやいや主人公共々成長することを願います
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