パラケルススの娘 1
発売日 :
2005/05/01
遼太郎は当主の命令を受けロンドンへ。着いた早々、全財産が入ったトランクを盗まれ、途方にくれる彼が見たのは…羽のついた猿!?
19世紀。主人公・遼太郎は当主の命令を受け、悲しむ義妹を残したままロンドンへ渡る。、着いた早々に全財産が入ったトランクを盗まれてしまい、途方にくれる遼太郎が見たものは……羽のついた猿!? そいつが盗まれた紹介状を持っているからさらにオドロキ。遼太郎が猿を追うと、猿はテラスにたたずむ謎の少女のもとへと飛んでいくのだった……。ロンドンで起こる怪事件。非科学的なことが嫌いな落ちこぼれ「坊ちゃん」と、男装の少女魔術師が織りなす本格ファンタジーがここに開幕!
- レーベル: MF文庫J
- 定価: 638円(本体580円+税)
- ISBN: 9784840112635
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みんなのレビュー
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Humbaba2012/05/134自分で出来る努力をしても,到達できない頂.周囲の期待が大きく,かつ自分もそれを達成するために全力を尽くし田井そこに辿りつけないことが明らかになった時,もはや今までの立場で在り続けることはできない.そして,遠く離れた場所で違う幸せを探そうとする.
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真林2012/02/133ロンドンを舞台にした魔術師たちのお話。文章力高すぎ。ラノベ作家には珍しい人だ。その分やっぱりラノベ向きではないのかも、と思ったり。キャラよりもストーリーの進行に注意が向けられている。でもその割には続刊を見越した伏線が多くてつかみづらい。
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Y2023/01/232文章力は高いがキャラがあまり好みではなかったかな。ここまでキャラに愛着持たずに終わったのも久しぶりだ アバタールチューナーを読んでかなり好みだったのでものすごい期待していたが… はっきり言って微妙かなぁ続刊を読みたい程でもなかった
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杠2014/11/032設定がしっかりとしていたので読んでいて楽しめました。
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(●▲●)とらうまん(*^◯^*)22011年より、1月から10月までで1巻ずつ全10巻を読破したシリーズ。きっかけは岸田メル先生のイラストで、中古6巻セットが安く手に入ったため。
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