この恋、おくちにあいますか? 2
発売日 :
2024/05/24
写真をきっかけに二人に新たな事件が勃発!?最強凸凹ラブコメ第2弾!
俺・君波透衣(きみなみ・とうい)の婚約者となった白姫(しらひめ)リラに迫る危機を救い、ほんのちょっとだけ距離感が縮まった俺たち。そんな中、店の倉庫でカミーユさんと金髪の幼女が一緒に写った写真を見つけた俺は、その幼女が白姫ではないかと疑問を持ち、彼女が名目上と別の理由で俺や店に接近してきたのではないかと考える。
「全部、透衣くんのためなんだよ」
白姫の口から語られる真実と過去――それは、俺たちの関係を大きく揺さぶり、決して今のままではいられない未来へと繋がる一連の大騒動の始まりだった――!
「全部、透衣くんのためなんだよ」
白姫の口から語られる真実と過去――それは、俺たちの関係を大きく揺さぶり、決して今のままではいられない未来へと繋がる一連の大騒動の始まりだった――!
- レーベル: MF文庫J
- 定価: 814円(本体740円+税)
- ISBN: 9784046834782
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みんなのレビュー
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しぇん2024/06/0327ネタバレあり完結。序盤の病んだ依存関係になってしまった辺りは色々読むのが辛かったので、何回か読むの止まってしまいました。辛いのはわかるけど何だろ、この主人公?とか思ってしまったり。物語が動き出してからは良かったですけど、心理的にわかりあえない登場人物がやや多かったかなと。
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よっち2024/05/2627白姫リラに迫る危機を救い、ほんのちょっとだけ距離感が縮まった君波透衣。そんな中、店の倉庫でカミーユさんと金髪の幼女が一緒に写った写真を見つける第2弾。幼女がリラではないかと疑問を持ち、彼女が名目上と別の理由で自分や店に接近してきたのではないかと考えた透衣と、リラのの口から語られる真実と過去。それによって自分が目指していたものが分からなくなっていく展開でしたけど、彼を見守ってくれていた人たちがいて、そんな中でも変わらなかった想いがあって、自覚していった透衣がらしさを取り戻してゆく結末はなかなか良かったです。
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まっさん2024/07/2918ネタバレあり★★★ 少しずつ距離を縮めた透衣とリラ。リラの真の思惑とカミーユさんのその後を聞き、これまでの意義を見失ってしまった透衣は、目先の安寧であるリラに溺れてしまう。これまで夢見たシェフの道を諦め、リラと結婚して社長への道を歩もうとする透衣。果たしてそれは全員にとっての幸せの道になり得るのか… 完結巻。元々の予定だったのか一巻の売上から決まったのかは分かりませんが、割と綺麗に着地していてそれだけで好印象でした。 ストーリーとしては、前巻の話で最後に透衣が見つけたカミーユさんと写るリラと思わしき少女の写真。→
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和尚2024/05/2518ネタバレあり過去と現実を知り、折り合いをつけようとする透衣と、事情を明かしたリラの心情良かったです。 ちょっと依存チックになりつつ、甘々な部分もリラの魅力が描かれ、その後に改めて明かされる過去と、関わる人々のそれぞれの想いのぶつかり合い、すれ違い、絡み合いの描かれ方も好きでした。 少しだけ、いちごに救済が無いんだなとも思いましたが、落ち着くところに終わらせてくれて、良き締めだったと思いましたね。 また次作も応援したいと思います。
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凜音2024/05/2417ネタバレあり読了 この婚約に巻きついていた思惑を全部明かし、それぞれが自由となった上で考えたどり着いた結末は良かったのかなと思いますけど、いちご氏の扱いちょっと嫌だな… 彼女が望んだことなのは分かってるんだけどね…。 何やら想像してた以上にカミーユさんとリラの過去が重かったりで驚きましたね。 親の子への思いなんかも明かされてリラの罪も出てきて、その全てから自由になってもお互い過ごした時間を望んだのは良かったね。 でもやっぱりいちごの役回りが不憫過ぎやしねェかな…
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