永年雇用は可能でしょうか 無愛想無口な魔法使いと始める再就職ライフ 4

発売日 : 2024/03/25
二人は、魔法使いたちの街へ――! 再就職ライフ第四弾!
お互いの今を大切に生きると決めたルシルとフィリスのもとには、日常が戻ってきていた。そんな折、二人の家にフィリスの師匠の遺作が見つかったとの知らせが届く。生前、師匠が生み出した数々の芸術作品には“思念”が宿り、周囲に悪影響を及ぼす危険があるようで……。
「共に行けるか」
状況を探るため、ルシルはフィリスに連れられ、未知なる魔法使いたちの街へ足を踏み入れることになった。飛んで移動する人々、人の手伝いをする動物たちなど、驚きに満ちた光景にルシルは戸惑う。
そんな中、遺作が出品されたというオークション会場に向かう二人は、過去最大のピンチに巻き込まれ――?
あなたのことをもっと知りたい。長い時間を生きるフィリスへの切ない願いがあふれる、再就職ファンタジー第四弾!
  • レーベル: MFブックス
  • 定価: 1430円(本体1300円+税)
  • ISBN: 9784046833761

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みんなのレビュー

  • ツン
    2024/03/30
    二人の仲が進まないです、、(笑)2人で旅行(?)に行って、同じベッドで泊まったからだいぶ進歩なのかな。
  • ネムコ
    2024/05/06
    今回は魔法使いの街に出張編。先生の師匠(故人)は芸術肌の魔法使い。彼の残した“モノ”には意思があった。久々に発見された師匠の遺品はオークションに出品されることに。それが偽物か本物か鑑定するため、そして本物なら封印するためにフィリスはルシルを伴って魔法使いの街『グルマガズラ』へ旅立った。最初の感想は、魔法使いってこんなにいたんだ!ということ。人間と比べると何パーセントくらいなんだろう。春を売る人もいるのね。結構大ごとになったけど最後はルシルの一喝で終了。やっぱり良いカップルですね♪
  • nono
    2024/06/12
    ネタバレあり
    図書館本。シリーズ4冊目は先生の亡き師匠の遺品絡みで地下にある魔法使いの暮らす町「グルマガズラ」に共に赴く事になったフィリス先生とルシルの物語。人間とは相容れない魔法使いの世界で皆に慕われるフィリスに寂しさを感じるルシル、細かな機微には疎いもののルシルを大切に思うフィリス、事件に巻き込まれた彼等が互いの事を思い遣る優しい展開は、無意識に手を差し伸べるフィリスの甘さが堪らないw 伴侶と言うには遠慮がちな彼等の関係は、それでも愛と信頼の多幸感に溢れている。ほっこり楽しく読了。
  • ゆり
    2024/04/14
    ネタバレあり
    魔法使いが住む街へのお出かけ編。交通手段がメルヘン。小生さんは思っていたより話が普通に通じるいいひとでした。先生のお師匠も、エキセントリックなひとだけど確かに悪人ではなくフィリスがなんだかんだ師弟関係を継続していたのもわからないではない……。カロー師もファンとしての心得をわきまえていてドレス選びの手伝ってくれたり良かった(笑)。お互いを大事に思いあうルシルと先生のコミュニケーションのひとつひとつに胸がきゅっとなりほっこりします。思っていたよりルシルに意地悪する魔法使いがいなくて、小生さん達の配慮かな。
  • ユウ@八戸
    2024/04/10
    ネタバレあり
    「小生さん」からの知らせにより、フィリスと共に魔法使いたちの街へ行くことになった4巻。今回もとても楽しく読めました。小生さん、3巻では嫌がらせばっかりしてたから小者かと思ってたらめちゃくちゃいい人でしたね。無口なフィリスと対等にやりあい、魔法使いではないルシルにも気を遣える素敵な大人だった。フィリスの歩んできた過去と、それに対するやきもちを焼くルシルと。先生の包容力がいいよな。ピンチに陥ったルシルの解決力も頼もしくて笑ってしまった。カローさんのツンデレもよかったです。しおり限定SSの先生もすごく好き。