聖獣の花嫁 捧げられた乙女は優しき獅子に愛される
発売日 :
2024/03/22
星の輝く夜、銀の獅子に救われ、少女の運命は動き出す。優しい異類婚姻譚。
生まれつきある痣のせいで家族から虐げられてきた商家の娘、リディア。
18歳の誕生日を迎えた夜、家族に殺されかけたところを突然現れた美しき銀髪の貴人に救い出される。
連れていかれたのは国生みの聖獣が住むとされる屋敷。彼――エルヴィンドは聖獣本人であり、リディアは《聖獣の花嫁》なのだという。
信じられないリディアだが彼に大切にされる日々が始まり……?
生きる理由を求める少女×訳アリ聖獣の異類婚姻ロマンス譚!
18歳の誕生日を迎えた夜、家族に殺されかけたところを突然現れた美しき銀髪の貴人に救い出される。
連れていかれたのは国生みの聖獣が住むとされる屋敷。彼――エルヴィンドは聖獣本人であり、リディアは《聖獣の花嫁》なのだという。
信じられないリディアだが彼に大切にされる日々が始まり……?
生きる理由を求める少女×訳アリ聖獣の異類婚姻ロマンス譚!
- レーベル: 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価: 748円(本体680円+税)
- ISBN: 9784041145395
シリーズ作品
一覧で見る
角川文庫 キャラクター文芸の新刊
みんなのレビュー
-
かなで2024/09/2914ネタバレあり生まれたときから背中にある痣(と、おそらく元夫に似て美形だったこともあり)により、実母と実姉から虐げられてきたリディア。血を流すほどの暴力と、栄養失調、屋根裏部屋での生活から満足な睡眠も取れず、痩せぎすな彼女のシンデレラストーリー。→ユルドの出現が唐突過ぎたからか、そこから一気に冷めてしまい、ザマァがあってもスッキリせず。聖獣も百貨店経営するんだ…という設定も自分には合わなかったのかも。ビルギットさんの放蕩息子とか回収されなかった謎もあり。あた、不倫した夫ではなく娘(女)を敵視するのは何故なんだろう…?
-
nono2025/01/1611ネタバレあり図書館本。初読み作家様。聖獣信仰のある国を舞台に、実母と実妹に虐げられたリディアが、突然現れた聖獣から愛を捧げられるお話は、薄幸の少女が幸せになるシンデレラストーリーの王道。鬼畜な実母と実妹がちょっとアレですが、聖獣エルウィンドの溺愛がひたすら甘い。ノアの正体に驚きましたw さらりと読了。
-
色素薄い系2024/04/046花嫁としての役割がまだあるみたいだから続き出るのかな?ユルドとの決着もまだだし(決着なんてあるのか?とも思うが)。最後にビルギットさんと再会出来て良かった。リディアから言い方が良くなかったのかな、と相談されたアイノが「そこはエルヴィンド様の代わりだと思ってとかそういう感じが良かったかもね」って助言していたシーンで目に見える姿になれる精霊としては若いはずなのによく人付き合いを分かってるじゃないか!と謎の感動をした。
-
さいか2024/05/105ネタバレあり不幸な境遇にあった主人公が運命の相手に見出だされて幸せを掴むお話。良くも悪くも、とても王道。疑惑とかすれ違いとかもあるけど最終的には丸く収まるんだろうなという謎の安心感みたいなものがあって、ハラハラドキドキ感はあまりなかった(私だけかもしれないけど)。ビルギットさんと最後に再会できたのはとても良かったけど放蕩息子はどうなったんだろう…心を入れ替えてくれてたりしたらいいけど(気にかけるポイントがズレている)。
-
あずとも2024/03/245生まれつきある痣のせいで家族から虐げられてきた商家の娘、リディアと聖獣の異類婚姻ロマンス譚。始めから分かっているけど幸せになって良かったなと嬉しくなる。
powered by
レビューをもっと見る