稀色の仮面後宮 三 海神の贄姫は伝説を紡ぐ
発売日 :
2024/03/15
珠蘭の記憶力と決断が、この国の謎と歴史を塗り変える!
◆──◆魔法のiらんど大賞2020<ファンタジー・歴史小説部門>特別賞受賞作品◆──◆
特別に記憶力の良い瞳をもつ珠蘭は、先帝の子・劉帆とともに後宮の謎に向かい合い、不死帝の秘密を守り国家の不穏を防いできた。
しかし市井では不死帝への不信感があおられ、存在しないはずの"2人目の不死帝"が街に現れ――? さらに珠蘭は国家の転覆を狙う企みに巻き込まれ、後宮から攫われてしまう! 彼女に迫る危機を前に、劉帆たちは黒幕の存在に迫っていくが……。
一方珠蘭は、自由を奪われながらも、その瞳で"2人目の不死帝"の謎に立ち向かい、この国と大切な人々を守ろうと奮闘して……。
◆──◆登場人物紹介◆──◆
◇董珠蘭(とう しゅらん)
特別な記憶力をもつが、孤独な贄だった。兄を解放する条件として、後宮の不穏をその瞳で探ることになり――?
◇楊劉帆(よう りゅうほ)
兄を解放する条件で、珠蘭に後宮に赴くことを提案した美青年。次第に珠蘭に心を動かされて……?
◇董海真(とう かいしん)
珠蘭の兄。孤独な珠蘭を唯一気にかけてくれた肉親。学問の才があり期待されていたが、三年前に失踪していた。
特別に記憶力の良い瞳をもつ珠蘭は、先帝の子・劉帆とともに後宮の謎に向かい合い、不死帝の秘密を守り国家の不穏を防いできた。
しかし市井では不死帝への不信感があおられ、存在しないはずの"2人目の不死帝"が街に現れ――? さらに珠蘭は国家の転覆を狙う企みに巻き込まれ、後宮から攫われてしまう! 彼女に迫る危機を前に、劉帆たちは黒幕の存在に迫っていくが……。
一方珠蘭は、自由を奪われながらも、その瞳で"2人目の不死帝"の謎に立ち向かい、この国と大切な人々を守ろうと奮闘して……。
◆──◆登場人物紹介◆──◆
◇董珠蘭(とう しゅらん)
特別な記憶力をもつが、孤独な贄だった。兄を解放する条件として、後宮の不穏をその瞳で探ることになり――?
◇楊劉帆(よう りゅうほ)
兄を解放する条件で、珠蘭に後宮に赴くことを提案した美青年。次第に珠蘭に心を動かされて……?
◇董海真(とう かいしん)
珠蘭の兄。孤独な珠蘭を唯一気にかけてくれた肉親。学問の才があり期待されていたが、三年前に失踪していた。
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 792円(本体720円+税)
- ISBN: 9784040751597
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みんなのレビュー
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よっしー2025/02/1322ネタバレありこれで完結かな。不死帝を殺すというまさかのラストではありましたが…確かにこの方法が誰も傷付かず幸せになれる方法ですよね。惨劇から珠蘭が立ち直れるのか…が心配でしたが、更にパワーアップして帰ってきてくれて一安心です。劉帆との絆も深まった上、幸せも手に入れての大団円、他国との関係も落ち着いたし、暫くは平和な日常となるのかな。その後の番外編とか出たら嬉しいな。
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なみ2024/04/1415シリーズ最終巻。 存在するはずのない2人目の不死帝が街に現れて──。 珠蘭がすごく強くなったように感じました。 記憶力を活かして、誰かのために行動する姿が格好良い! 色々なトラブルに巻き込まれて、不安にもなりますが、ラストは綺麗な終わり方で、読後感も良かったです。 そして何より珠蘭と劉帆のやり取りが尊い! ごちそうさまでした! 特に組紐を結ぶシーンが最高です。
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