結界師の一輪華 4
発売日 :
2024/02/22
超大ヒット中の異能×和風恋愛ファンタジー新展開!華を狙う新たな人物が?
朔の企みで、ついに毒親な両親たちを一瀬の長から失脚させることに成功した華。
没交渉だった兄、柳の本心も知ることができ、少しずつ兄妹の交流も復活し始める。
その過程で華は、朔への恋心を少しずつ自覚し始めるのだが、2人は相変わらずな距離感で過ごしていた。
そんな中、第一から第五までの黒曜学校合同の学祭が開催されることになり、今回は、一ノ宮家が取り仕切り、華たちが所属する第一学校で行われるという。
その目玉プログラムは、各学校の代表生徒同士で術者の技を競い合い、優勝を決める術者交流戦。
式神たちとのんびり屋台などを楽しもうと思っていた華だったが、皆に本当の実力を知られてしまったことがあだとなり、不本意ながら選抜メンバーに担ぎ出されてしまう。
最大のライバルは、ここ数年の優勝をかっさらっている第四学校。その中でも、攻撃力に特化した四ツ門家の後継者候補である四ツ門牡丹だった。
高飛車で勝ち気なお嬢さまである牡丹は、何かと華を馬鹿にし、噛みついてきて……?
その一方で、術者協会から呪具を盗む事件を起こし、協会に捕縛されていた「彼岸の髑髏」のメンバーが、厳重な監視下にあったにも関わらず、突然全員苦しみ悶え死んでしまう。
朔は腹心の柳と、“漆黒最強”の誉れ高い術者、四道 葛(しどう かずら)に調査を命じるが――。
没交渉だった兄、柳の本心も知ることができ、少しずつ兄妹の交流も復活し始める。
その過程で華は、朔への恋心を少しずつ自覚し始めるのだが、2人は相変わらずな距離感で過ごしていた。
そんな中、第一から第五までの黒曜学校合同の学祭が開催されることになり、今回は、一ノ宮家が取り仕切り、華たちが所属する第一学校で行われるという。
その目玉プログラムは、各学校の代表生徒同士で術者の技を競い合い、優勝を決める術者交流戦。
式神たちとのんびり屋台などを楽しもうと思っていた華だったが、皆に本当の実力を知られてしまったことがあだとなり、不本意ながら選抜メンバーに担ぎ出されてしまう。
最大のライバルは、ここ数年の優勝をかっさらっている第四学校。その中でも、攻撃力に特化した四ツ門家の後継者候補である四ツ門牡丹だった。
高飛車で勝ち気なお嬢さまである牡丹は、何かと華を馬鹿にし、噛みついてきて……?
その一方で、術者協会から呪具を盗む事件を起こし、協会に捕縛されていた「彼岸の髑髏」のメンバーが、厳重な監視下にあったにも関わらず、突然全員苦しみ悶え死んでしまう。
朔は腹心の柳と、“漆黒最強”の誉れ高い術者、四道 葛(しどう かずら)に調査を命じるが――。
- レーベル: 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価: 726円(本体660円+税)
- ISBN: 9784041146149
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角川文庫 キャラクター文芸の新刊
みんなのレビュー
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合縁奇縁2024/04/2062ネタバレあり学祭で行われる、術者交流戦の選抜メンバーに担ぎ出された華は、四ツ門の後継者候補でライバル校のエース・牡丹と対戦することに。一方で術者協会の威信を揺るがす不穏な事件が発生。朔は当主として、柳たちに調査を命じ…。「結界師の一輪華」シリーズ第4弾。朔の企みで、ついに毒親な両親たちを一瀬の長から失脚させることに成功した華。没交渉だった兄、柳の本心も知ることができ、少しずつ兄妹の交流も復活し始める。その過程で華は、朔への恋心を少しずつ自覚し始めるのだが、2人は相変わらずな距離感で過ごしていた。引き続き、
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こも 旧柏バカ一代2024/02/2249学祭の対抗戦にC組なのに参加させれる華。支柱を守護する一ノ宮当主の嫁となり、虫型とはいえ強力な式神、人型の式神を2体、さらに山の神を式神にした事が全校生徒にバレてしまった華は、義理の弟の望から強引に参加させられてしまった。だが、彼女はこの学祭には全く興味を示さず。屋台巡りをする事を望んでいた。そんな彼女に四門の牡丹が突っかかる。
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アクビちゃん@新潮部😻2024/03/1739コミュ【タイトル縛りの本選び【2024年3月は“花”】参加本。異能ファンタジーの4巻。クレハさんが書くものは、コミックを読むようにスラスラと読みやすく、読んでいて楽しい♪ 華ちゃんのこと嫌いじゃないのよー。だけど、ただ強いだけではなく、朔が華にベタ惚れする、もっと人柄とか考え方とかもう1つ何かが欲しいとこ。今回は、色々と伏線が張られたようなので、まだまだ続きそうなこちらのシリーズ。次巻を楽しみにまってます💓
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たまきら2025/02/2133娘さんの好きなシリーズ、4巻です。学園もののノリで、娘さんは大変ご機嫌でございました。けれどもまだまだ主人公二人の関係はこのままなのかな…?
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さとうはるみ2024/07/1431もっともらしいことを言っていても結局、私怨ではないかというのが黒幕となっている彼への正直な感想。主人公と彼は何が違うのだろう?主人公が述べるように彼を繋ぎ止める人物はいなかったのだろう。私における祖母のような。強いひとに倫理観も思いやりもないとただの危険人物にしかならない。主人公が交流戦に出場する経緯なんて不条理だし非合理的だ。でも、仲良くしている人達に懇願され仕方なく出て望み通りコテンパンにしたのにドン引きされる。何もかも不条理だ。でも怒らない主人公。ひどく人間的でいいなと思ってしまう。
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