百花宮のお掃除係 転生した新米宮女、後宮のお悩み解決します。 10
発売日 :
2024/02/09
後宮の危機を救うのは、失意から復活した異国の王子!?
再びやってきた花の宴の季節。昨年は変態皇子の大偉(ダウェイ)に髪を狙われて散々だったけど、今年は静(ジン)と一緒に満喫しようと雨妹(ユイメイ)は心を躍らせる。なのに、紛れ込んだ東国の刺客のせいで宴は大荒れ!
敵は宮廷だけでなく後宮内にも既に潜んでおり、皇太后派閥の計画をことごとく狂わせてきた雨妹も標的にされてしまい……!?
そのとき、祖国を滅ぼした東国を誅するべく、ダジャ王子が失意から立ち上がる!
阿片事件から続いた東国編、ついに完結!
敵は宮廷だけでなく後宮内にも既に潜んでおり、皇太后派閥の計画をことごとく狂わせてきた雨妹も標的にされてしまい……!?
そのとき、祖国を滅ぼした東国を誅するべく、ダジャ王子が失意から立ち上がる!
阿片事件から続いた東国編、ついに完結!
- レーベル: カドカワBOOKS
- 定価: 1430円(本体1300円+税)
- ISBN: 9784040752907
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みんなのレビュー
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ローゼリィ2024/03/173010巻目一旦これで終了続くのは決定済み。変態兄王子がサクッと敵国から奪い返したせいで、宴の真っ最中に後宮でテロ発生。ヒロインのせいで企みを潰された黒幕やら、皇帝の目の上のたんこぶ状態だった皇太后が退場。それぞれ丸く納まって、転生仲間も出来るけど、この先どうなるかなあ。
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TAMA2024/10/309「本来なら私は」な人がいっぱいいて、その恨みがあちこちでふき出して関係ない人まで巻き込んだり。承認要求ってはたから見るとこんなかあと(自分を鑑みて反省)。もらえなかったもの(いらなかった人もいますが)を数えるより、できることをなしていく前向きな人たち。まあ見ている先が全く違う人もいますが(シスコン)。静か去っていく、成長したなあ。「またね」
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まき2024/02/198ネタバレありダジャ王子今回は頑張った。王子として持ち上げられて育てられ、何も考えることをしなかったのに裏切られ奴隷に落とされ変なプライドと人間不信になっていたのを意識改革するのは困難だったろうな。雨妹さらわれたり、爆発物投げつけられたり大変な目にあっても、へこたれないねぇ。静との別れにはちょっとしんみりしちゃいました。でも今世を楽しむのだという強さと明るさがいいなぁ。
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八岐2024/02/106ネタバレあり★★★★ ダジャ王子見てると教育ってやりようによってはホント怖いなあ、と実感する。同時にこいつどう見ても無能だろうと思ってしまうような人も、見方一つ意識の仕方一つで違う側面が引き出せる可能性を、彼の姿に見いだせた。皇太后もっと揉めるかと思ったのですが、案外あっさりと失脚に追い込めたのはこの場合良かったのでしょう。雨妹変なのに目をつけられましたけど、本格的に皇太后に狙われてたらもっとヤバかったでしょうし。最後らへんの陛下が娘と呼んで褒めてくれた場面はジーンと来てしまいました。この父娘の関係ほんと好きです。
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由貴2024/10/125静静がいなくなってしまうのは寂しいけど雨妹のところでのびのび生活して成長しているし、宇や変わり始めたダジャも一緒だからこれからも健やかに育ってほしい。宇は何者なんだろうとずっと思っていたけどまさかすぎる職業だったな…
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