魔女に首輪は付けられない
発売日 :
2024/02/09
私が望んでいることはただ一つ、『楽しさ』だ。
☆☆☆応募総数4467作品の頂点! 第30回電撃小説大賞《大賞》受賞作!☆☆☆
貴族階級が独占していた魔術が大衆化するとともに、犯罪率が急増。対策として皇国には魔術犯罪捜査局が設立された。
捜査官であるローグは上司ヴェラドンナの策略により〈第六分署〉へと転属。そこは、かつて皇国に災いをもたらした魔女と共に魔術事件を捜査する曰くつきの部署だった。
厄災をもたらすまでの力を有するが故に囚われ、〈首輪〉によって魔力を制限された魔女たち。だが、〈人形鬼〉ミゼリアをはじめ、魔女たちはお構いなしにローグを振り回し――!?
「どうする、ローグ君? 手段を選ばない方向で検討してみるかい?」
魅力的な相棒(魔女)に翻弄されるファンタジーアクション!
貴族階級が独占していた魔術が大衆化するとともに、犯罪率が急増。対策として皇国には魔術犯罪捜査局が設立された。
捜査官であるローグは上司ヴェラドンナの策略により〈第六分署〉へと転属。そこは、かつて皇国に災いをもたらした魔女と共に魔術事件を捜査する曰くつきの部署だった。
厄災をもたらすまでの力を有するが故に囚われ、〈首輪〉によって魔力を制限された魔女たち。だが、〈人形鬼〉ミゼリアをはじめ、魔女たちはお構いなしにローグを振り回し――!?
「どうする、ローグ君? 手段を選ばない方向で検討してみるかい?」
魅力的な相棒(魔女)に翻弄されるファンタジーアクション!
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 748円(本体680円+税)
- ISBN: 9784049155259
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電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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☆彗星☆2025/02/1384ネタバレあり第30回電撃大賞〈大賞〉受賞作。それなりに楽しめつつも、それ以上の何かがある感じでもなくという印象でした。流れも纏まっていて、細かい展開の仕掛けなど、読ませる工夫もあります。登場人物の個性もそれなりにあって、十代の読者が楽しめるようなものになっていたかなと。全部がラノベとして、平均点を取れている印象を感じました。ただ個人的な欲を言えば、電撃大賞にはそれ以上の可能性が感じられるような作品が読みたいなというのも正直な所ブログにてhttps://sui-sei.net/魔女に首輪は付けられない-あらすじ-感想/
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海月2024/02/2279大賞ということで毎年のように読むことにしたのだが、これ何が面白いのか理解できない。ワクワク感もないし感動もない。何人も魔女がいるとか言っておきながら出し惜しみなのか2人だし最後にようやく題名の意図が読み取れる。この内容で大賞ということに逆驚き。確かに書けるかと言われたら書けないが書き手の自分気持ちいいー!が強く読者は置いてかれてるよ。
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兵士O2024/04/1055ネタバレありこの小説はある一点をきっかけに中心となるヒロインの台詞が変わるんです。そのヒロインの名はミゼリア。彼女はふざけたことを言っていつも主人公のローグをおちょくる。変わる前はただ嘲笑うだけだった。でも変わった後は何か優しさみたいなものが皮肉の中にも感じられるようになる。その一点とは彼女の属する魔女集団の中の別な一人をローグが命を懸けて救ったこと。そして表面的にはローグも読者にも分からないが、ミゼリアの中では確かに心が変化している。ミゼリア以外の個性豊かな魔女も見所ですよ~(特にカトリーヌちゃんの聖女ぶりには!)
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オセロ2024/02/0940ネタバレあり大衆による魔術の犯罪が増加した世界で、皇国に仇なした魔女達がいる曰く付きの部署に転属されたローグは人形鬼の異名を持つ魔女・ミゼリアと共に世間を騒がす奪命者の捜査乗り出すが…。奪命者の捜査はアッというところもあったけれどどちらかというと地味、魔法を使っての戦闘は激しいものではなく頭脳戦寄りでイマイチ盛り上がりに欠ける。一歩間違えれば駄作になりかねないけれど不思議な魅力がある作品でした…
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しぇん2024/02/1132ネタバレあり治安が悪い銃社会をより危険にした魔術が発展した世界で捜査官を行う主人公と危険な魔女達のバディ物語。二大貴族とか魔女とか世界観が結構作り込まれてますね。魔術で結構力尽くな面がありましたが色々楽しめました。結局、貴族達が何なのか?どこまで力持ってるんだろう?とか主人公の過去とか謎が残りましたがそこら辺は続編で明かされていくのですかね
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