ルナティック・ム-ン 5

発売日 : 2005/04/25
破滅と絶望を超え、遂に完結!!
“稀存種”を供犠に世界を崩壊させ、再び“純血種”のみの世界を創世しようとするエデンの計画―。 ルナとシオンは生き延びるため、決して受け入れることのできない計画を阻止すべく旅路を急ぐ。
 一方、完全なる破滅を願うロイドは、バベルに対して総攻撃を開始した。抗えない潮流の中、個々の思惑はそれぞれの意志を孕み、引き返せない混乱の渦を巻く。そして過去と未来は交錯し、血で血を贖う殺し合いを産む―。 斃れ逝くその果てに、生き延びたその先に、彼らが掴むのは、虚無か、それとも未来か…?
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 781円(本体710円+税)
  • ISBN: 9784840230223

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みんなのレビュー

  • CCC
    2023/03/21
    ネタバレあり
    終わりは落ち着くところに落ち着いた感じもあるけれど、世界観はなかなかハードなシリーズだった。一番読んでて楽しかったのは3、4巻あたりを読んでた時かも。たぶん本筋じゃないけれど、ティーやイユの話が良かった。全体的にはキャラ同士の対立、協調関係や因縁の作り方が上手かったと思う。
  • はれちゃ
    2021/07/17
    ネタバレあり
    完結巻。ラスト2巻の怒涛の展開、物語のたたみ方がすごかった。最後のこの巻だけでもそれぞれの因縁は消化し切るし、決着もちゃんとつけるしで十分満足しました。その後どうなったら気になる部分もあるのだけど、それは想像に任せますって感じなのでしょう。レインの最期は切なかったけどとても丁寧に描かれていて、作中一番きっちり描かれた死だったな。3巻の後書きで、作者さんの死に関する考えがちょこっと書かれていたけど、こういうことなのかなーと思いつつ。
  • Tim
    2011/08/13
    もうとっくの昔に終わった作品だけれども、思わずお疲れ様でしたって言いたくなるような清々しい終わり方だった。それぞれのキャラが決着をつけるべく動き収束していく展開に時間も忘れて没頭してしまった。各人共に持っている目的や理想がどこか人間らしく、そういった部分がこの作品の魅力なんだと再確認。最後に、セールさんが幸せになれたみたいで良かった(ぇ
  • はつかねずみ
    2016/03/08
    再読、完結。 ルナとシオンが主軸ではあるものの、全体としては各キャラの因縁の決着が連続することで物語が進行しており、二人の出番は控えめな感じ。 また、人数の多さと相まって展開が早く感じられる上に状況が把握し難いのも難点だろうか。 特に、エピローグはもう少し描写してほしかったかなあ……。 いやまあ、面白かったと思うけど、思う分だけ尚更残念。
  • 東西
    2015/09/16
    これまでの伏線が回収され、それぞれ因縁のあるキャラ達が邂逅する、と 最後の最後までハラハラと楽しませてもらったけど、最終決戦だけ何か一つ盛り上がりに欠けたな…終わり方もあっさりしていて、イユがどうなったかとかはだいたい察せるけど、もう少しフォローがあってもなぁー