氷の侯爵令嬢は、魔狼騎士に甘やかに溶かされる
発売日 :
2024/01/25
孤独な氷の令嬢と悪名高い魔狼騎士――不器用な2人の甘やかな日々。
こんな温もりは知らなかった。 あなたに出会うまでは――。
生まれながらに「大聖女」の証を持つ侯爵令嬢エリーゼ。しかし、自身を疎む義妹と婚約者である王太子の策略によって全てを奪われてしまう。
辺境に追放される道中、魔獣に襲われ命の危機に瀕した彼女を救ったのは、その美貌と強さから「魔狼」と恐れられる騎士・ギルベルトだった。彼は初めて出会ったエリーゼの願いを真摯に受け止め、その身を匿ってくれると言う。
彼の元で新しい人生を送るエリーゼ。優しく温かな日々に、彼女の凍えた心は甘く溶かされていくのだが……。
生まれながらに「大聖女」の証を持つ侯爵令嬢エリーゼ。しかし、自身を疎む義妹と婚約者である王太子の策略によって全てを奪われてしまう。
辺境に追放される道中、魔獣に襲われ命の危機に瀕した彼女を救ったのは、その美貌と強さから「魔狼」と恐れられる騎士・ギルベルトだった。彼は初めて出会ったエリーゼの願いを真摯に受け止め、その身を匿ってくれると言う。
彼の元で新しい人生を送るエリーゼ。優しく温かな日々に、彼女の凍えた心は甘く溶かされていくのだが……。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 748円(本体680円+税)
- ISBN: 9784049153019
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みんなのレビュー
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ラナンキュラス2024/01/2641ネタバレあり大聖女の証を持つ公爵令嬢ヒロインは義妹と婚約者の王太子によって全てを奪われ追放されてしまう。その道中魔獣に襲われるが騎士ヒーローに助けられ。こういうタイプのお話散々読んだのでもういいかなと思っていたけど表紙が美しくてつい購入。ナンバーふってないけど続きます。ヒロインが最初可哀想だったが元々頑張りやさんのいい娘で、辺境の人々(皆いい人ばかり)に愛され元気と笑顔を取り戻していくのが良かった。ヒーローは不器用だがヒロインを大切にしてくれるいい男。実は子供の頃からヒロインを知っていてずっと想い続けていたようだが→
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かなで2024/03/0616ネタバレあり生まれつき聖痕があることで大聖女候補と王太子の妃となることが定められていたヒロイン。しかし父親の目の前で王太子から婚約破棄とともにヒロインを貶める言葉をはかれ、さらに新たな婚約者となったのが義妹だった。実母が亡くなってから、関係の長い継母と再婚した父親はヒロインを嫌っており、継母は言わずもがな。聖痕すら王太子の魔導具により奪われ、療養という名の監禁生活を送るはずだった、がしかし、療養地へ向かう途中、魔物に襲われてしまう。助けてくれたのはどこか面影のあるヒーローで…→義妹の言葉遣いが悪すぎて逆に面白い。
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ころころ2024/02/1816ネタバレあり"聖痣"があることで、生まれながらにして大聖女内定者にして王太子の婚約者であった侯爵令嬢ヒロイン。しかし王太子達の策略にハマり両方の座を奪われ辺境に追いやられることに。そこに向かう途中に魔獣に襲われるが、魔狼騎士と名高いギルベルトに助けられ…。面白かった。家族からも婚約者の王太子からも酷い扱いで自己肯定感は低いけれどウジウジしないヒロインが好き。辺境伯領に行ってからも慣れないことにも前向きに取り組むし、聖痣があった時ほどでなくとも自分に残る聖女としての能力と経験を最大限に役立てようと頑張る姿は好感度大。
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まい2024/02/1213ネタバレあり王太子に婚約破棄された大聖女の証を持つ侯爵令嬢。大聖女の証は義妹に移り、義妹が王太子と結婚。助けてくれたヒーローは、実は幼い頃に会った事があり。どこかで読んだ事があるような、いろんな作品をつなぎ合わせたようなストーリー。しかも1巻完結ではなく、続きものだった。とにかく王太子とヒロイン家族がろくでもなかった。でも、ヒーローの周りの人達がいい人なのが救い。こちらにも嫌な人がいたらキツすぎるものね。ヒーローが意外と身分が低かったので(一代子爵)、大聖女の証が戻ったヒロインとどうまとまるのか続きは気になる。
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栗山いなり2024/02/278策略によって全てを奪われたエリーゼが辺境の騎士・ギルベルトに出会って新しい人生を送る事になるファンタジー小説。軽い気持ちで読むにはうってつけの作品だなって評価だけどまさか続くとは…
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