【恋バナ】これはトモダチの話なんだけど すぐ真っ赤になる幼馴染の大好きアピールが止まらない

発売日 : 2024/01/10
両片思いの二人が繰り広げる探り合い――悶絶必至の〈恋バナ〉ラブコメ!
「友達から聞かれたんだけど……蒼汰ってどんな子がタイプなの?」
 悩める高二男子・瀬高蒼汰はある日、幼馴染で片思い相手・藤白乃愛から珍しい相談を受けていた。
「乃愛……! まさかそれって……」
「ち、ちがっ、これはトモダチの話だからね!?」
 この手口なら、恋愛に疎い蒼汰でも知っている。
〈〈“友達の話”で始まる恋バナは、たいてい本人のことである!〉〉
 ――つまりは乃愛も蒼汰のことが!? と思いきや後日、蒼汰は他の女子から告白されてしまう。まさか本当に“トモダチの話”だった?
 でも乃愛はグイグイ甘えてくるし……“トモダチ”って一体誰なんだ!?
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 748円(本体680円+税)
  • ISBN: 9784049154429

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みんなのレビュー

  • よっち
    2024/01/10
    ある日、幼馴染で片思い相手・藤白乃愛から恋の相談を持ちかけられた悩める高二男子・瀬高蒼汰。幼馴染自身のことかと思ったら、後日別の女子から告白されてしまう恋バナラブコメ。クラスメイトの話に触発されて友人の相談を装って蒼汰に探りを入れてみたら、本当に女の子に告白されたらしい様子に動揺する乃愛。委員長や後輩の茜を警戒する乃愛は傍から見たら分かりやすい態度ですけど、彼女自身がそれを否定するから迷走するんですよね(苦笑)いまいち決め手に欠けて、要所で決断できずに日和ましたけど、茜が抱える秘密も気になるところですね。
  • 彩灯尋
    2024/03/11
    トモダチの話なんだけど…と言いつつ相手の情報を引き出そうとするかわいいヒロインのド正統な幼馴染ラブコメ。読者は付き合うまでのじれったい距離感を「さっさと告白しろ!!」と叫びつつ眺めているモブに徹することができる。ヒロインの背景を重い物にすることで、主人公からヒロインへの思いもさらに増せるのかもな。
  • rotti619
    2024/01/23
    両片想い幼馴染モノの中で王道である「トモダチの話」を使ったお話。乃愛がトモダチの話で蒼汰へ相談した後に、後輩の茜が蒼汰へ告白してしまった事で、トモダチの話=乃愛の事だと思っていた蒼汰が混乱することになる、というのが特徴。乃愛的にはこの相談を通じて仲を深めるつもりだったのが、完全に裏目に出たのが楽しかった。途中から登場するやっちゃん(やちよ)も良い味を出しており、幼馴染の嫉妬という両片想いならではの展開が楽しめるようになっている。茜が思ったより前に出てこないのが意外だったが、何かありそうなので今後が楽しみ。
  • 真白優樹
    2024/01/12
    家族同然に育ってきた幼馴染に抱いた恋を押し殺す少年が、その幼馴染から恋愛相談を受け始まる物語。―――すれ違って空回り、見えるは大切、その思い。 トモダチの話、という名目でアプローチをしていく中、後輩の出現により更にこんがらがっていく物語であり、空回りして迷走してそれでも伝えたいと頑張っていく、もどかしさの極み的なお話が面白い物語である。まだちょっと勇気が出なくて伝えられずに。それでも続く恋愛相談の先に恋は成立するのか。いつかきちんと付き合う事は出来るのか。 次巻も勿論楽しみである。
  • リク@ぼっち党員
    2024/01/11
    ネタバレあり
    幼馴染相手にトモダチの話だけど~といいながら恋愛相談するというコッテコテのラブコメ。ヒロインの乃愛が思った以上にポンコツだったけど、考えてみればこのセリフをシラフで吐くのはポンコツに他ならないか。蒼汰がそこそこ察しがいいところが、この手の作品には珍しかった気がする。まぁ蒼汰の方も中盤からは迷走していたけど。傍から見てる一番面白いポジションのはずの倉橋さんが苦労してるのが真面目さの証か。ライバルに成りうる茜はまだ秘密を抱えてそう。乃愛は追い込まれないと動かなさそうなので、何かきっかけとなる一手が出てくるか。