黒狼王と白銀の贄姫 辺境の地で最愛を育む 1

発売日 : 2024/03/23
波瀾万丈の大人気シンデレラロマンス、第2シリーズ開幕!
惜しみない優しさをくれるこの方を、わたしは知らない。

春を迎えれば贄姫エデルが辺境の国オストロムの黒狼王に嫁してきて丸三年になろうとする頃。義理の妹リンテと訪れた領主の館で、謎の占い師にオストロムに来てからの記憶を封じられてしまう。記憶が戻らないエデルに変わらない愛情を向ける黒狼王オルティウスだったが……。
――彼の人が愛しているのは、記憶を失う前のわたし――
もどかしい思いと不安に苛まれる中、さらなる困難が降りかかる! 運命の恋を取り戻す、波瀾万丈のシンデレラロマンス第2シリーズ第1巻。

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みんなのレビュー

  • starly
    2024/10/30
    表紙のイラストが違ってまた1巻とありリメイク版かと疑いました。新シリーズでの第1巻でした。義理の妹が子供から大人への為の準備をしていかなければならない子供心のもどかしさ。そんな中でもエデルとオルティウスの仲睦まじさ。この2人の雰囲気は好きです。ただ、前の表紙イラストの方が好みでした。
  • 2024/12/07
    ネタバレあり
    1とあるが実際は4巻。嫁いで三年になるエデルは、義理の妹の社交デビューのための練習に付き合うことに。ところが赴いた先の領主の息子とリンテは相性最悪で、剣を使い私闘まがいのことをしてしまう。剣で負けてしまい落ち込むリンテを案じるエデルだったが、その後の舞踏会で怪しい占い師によって嫁いできてからの記憶を封じられてしまう。よくある記憶喪失パターン。リンテも大人になると決意し、夢を諦めると宣言。ルベルムの影は薄い。エデルたちの健全な夫婦像も大好きだけど、今回の愛憎ドロドロ監禁ヤンデレみたいなのも好きです。近親婚。
  • 栗山いなり
    2024/04/07
    オストロムに嫁いだエデルを中心に展開されるファンタジー小説シリーズ第4巻にして新シリーズ第1巻。この手のシンデレラロマンスは真面目に作らない方がいい物ができるんかな?と思える内容だった。しかし王族って大変だよなホント
  • 2024/05/01
    ネタバレあり
    エデルが辺境の国オストロムの黒狼王・オルティウスと結婚して丸三年になろうとする頃。義妹・リンテと訪れた領主の館でエデルは謎の占い師にオストロムに来てからの記憶を封じられてしまう。新シリーズ待ってました~。既に2人の関係がしっかりしてるので記憶喪失になっても安心感があったし、イチャイチャもたくさん。その裏での謀略にはハラハラしたりと読みごたえたっぷりでページをめくる手が止まらなかったです。今回はリンテの成長物語でもありましたね。公爵の執着とエデルの侍女の出生の秘密には震えた。次の巻も楽しみです。
  • 香織
    2024/03/27
    ネタバレあり
    新シリーズとしての1作目。色々詰め込みすぎてあっさりしすぎている感。前シリーズからずっと謀略が立て続けに起こっていてさすがに食傷気味。イベントは盛り上がりのために必要ですがそろそろ違う展開にして欲しい。