鬼哭街 鬼眼麗人

発売日 : 2005/03/01
ニトロプラス・虚淵玄が放つサイバーパンク武侠片!
最愛の妹の“魂”を取り戻すため、自ら進んで鬼の道に堕ちた孔濤羅[コン・タオロー]。上海を牛耳る青雲幇香主たちを次々と斃す濤羅の眼前に、最強の敵“鬼眼麗人”劉豪軍[リュウ・ホージュン]が立ちふさがる!

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みんなのレビュー

  • 藤原
    2019/08/17
    実に面白かった。サイバーパンクやらアンドロイドやら武侠アクション等、自分が好きな材料をこれでもかと詰め込んで、見事に料理されて最高に満足。劉が外道に手を染める過程を思うと悲しくて哀れ。劉が好きになった。終わり方も好み。あと面白かったのがあとがき。こんなに本が出たことにネガティブなあとがきは初めて。虚淵先生にとってテキストは絵や音楽と並んでゲームの一素材でしかないから、小説として出すことで鬼哭街本来の楽しみ方が歪んでしまうのを恐れたのか。功績の独り占めを嫌ったのか。小説としてとても面白かったけど。
  • 白義
    2013/08/10
    今でこそ、虚淵玄はアニメや、特撮にその筆の翼を伸ばし時の人となっている。だが、彼はエロゲーで育ち、エロゲーに忠義を捧げた魂だ。本書あとがきでも、エロゲー以外の媒体で仕事をする事への疑問や躊躇いをストレートに吐露している。そのうえで、ノベライズにも関わらずこの言葉を賛辞として贈らせていただきたい。これは間違いなくエロゲーだ。エロゲー以外の何者でもあり得ない、エロゲーの歴史が内包し養ってきた核心を盛り込んだエロゲーとしてのお話なのだと
  • 片瀬
    2014/05/02
    ネタバレあり
    うろてんてーのあとがきを読みたくて、とりあえず下巻の方を手に取りました(それと、中央東口さんのカッキイ挿絵につられ)。星海社文庫版に比べ、文字が大きくて読みやすくなっています。何度読んでも、鈍感な兄に対して、ヤンデレをこじらせていくルイリの姿は残酷。「涙尽鈴音響」の歌詞に、「ふたつの魂 生と死の狭間に閉じこめ」ってありますけど、もろに…。
  • カルラ
    2019/07/02
    ネタバレあり
    サイバーパンク、クンフー、刀剣、任侠、復讐劇。これらを混ぜ合わせたB級映画のような設定と展開なのだが、しかしこれが面白い。ハッピーともバッドとも言い難い、ある意味美しく、ある意味恐ろしい結末は、なんとも言い難い複雑な読後感を与えてくれて、とても面白かった。
  • 彼方
    2018/12/28
    ネタバレあり
    最愛の妹を無惨に殺され、復讐の鬼と化した孔濤羅。憔悴しきったその肉体を支えるのはもはや仇を殺す一念のみ…サイバーパンク武俠片、決着。組織側の反応など不可解さを多少感じてはいましたが、こんな真相になるとは…確かに最後のページだけ見ればハッピーエンドですけども…綺麗ですけども過程が…ねぇ…。クオリティの高さは認めつつ、狂気の元である端麗の想いや思考の流れが少し受け入れ難く、しこりの残る結末でした。しかし後書きの憂慮通りやっぱり原作が完全版なので、きちんとプレイしてみないと全て語れないなぁ…いつかやってみよう。