バスタード・ソードマン 2

発売日 : 2023/10/30
春だ! 祭りだ! タダ酒だ!
厳しい冬が終わり、春が近づく頃。レゴールの街はにわかに活気づいていた。その理由はもちろん、春の風物詩である『精霊祭』の開催が目前に迫っているから。精霊祭は街中がスライムで飾り付けられ、他の街から観光客や行商人もわんさかやってくる一大イベントだ。レゴールで平穏に暮らすモングレルも精霊祭には毎年欠かさず参加している。なぜなら、街の領主が気前よくタダ酒を振る舞ってくれるのだ! そんなわけでタダ酒とクラゲ料理を楽しみにしていたモングレルはある日ライナから「私も祭り、一緒に回っていースか?」と誘われて――!?
  • レーベル: その他単行本
  • 定価: 1430円(本体1300円+税)
  • ISBN: 9784047376724

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みんなのレビュー

  • こも 旧柏バカ一代
    2024/02/27
    ケイオス卿(モングレル)によるレゴールの街の発展がエゲツない。本人はウダツの上がらない中堅のギルドマンをしていたりするが。。洗濯板を作って売ったりと、ギルド以外にも収入を得ている。最後の方の尻に短剣生やした連中の話は笑ってしまった。それを参考にして、モングレルも作っちゃって、即に売れてしまうとは。女性が購入したとは何が起こるのだろうか?それにしても、酔っ払って、仕切り役にあんなお墨付きをもらった暴走するわ。しかも、アンタ体験してるんかい!wwさすが、稼いだ金をアッチに注ぎ込むだけある。
  • 八岐
    2023/11/03
    ネタバレあり
    ★★★★☆ 猥談バトルの男どものアホさ加減が楽しすぎて。ディックバルトさんの存在感よ。彼やサリーなどの新キャラも多く登場してさらに賑やかになってくる中で、冬の寒さに閉ざされた時期でも春の新人冒険者達がどっと入ってくる騒がしい時期も、ひたすらスローライフで毎日を謳歌するモングレルの愉快な日々。意外とマメで手先が器用で変な発明や料理を作ったり、一方で無駄遣いで変な武具や謎の無駄道具を爆買いして金欠になったり、とほんと大冒険とかバトルとか殆どないのにモングレルおじさん見てるだけでやたら面白いんだよなあ。
  • alleine05
    2024/05/14
    ネタバレあり
    モングレルが秘密にしているギフトを使う場面は今回も無し。ソロで活動しているのはたまにギフトを使って楽しているのがバレないようにという理由もあるのだから、たまにはそういうギフトを使っている話も読んでみたい。貴族の人物の話もあったけど、今後関わってくるのだろうか。今回収録の話だけで終わらせるにはもったいないほどなかなか良くキャラが立っていたと思うのだが。サリーが子持ちなのもびっくり。そしてその子どもが五年前で十歳ぐらいだったということは、本編時間軸では十五歳ぐらい? ということは子どもの出番もあるのだろうか。
  • 菊地
    2023/12/15
    猥談がバカバカしすぎて面白かった。 適度にゆるいスローライフ描写自体はとても良いんだけど、「もう少し主人公が周りに認められて欲しい」という想いが無くも無い。まあ、主人公本人は「認められたい」とは思っていないだろうし、あくまで読者である僕の願望だけなんですが。
  • nas
    2024/01/22
    やっぱいいわぁこれ、ネットスラングの生息圏が被りすぎてる