双星の天剣使い ４
発売日 ：
2023/10/20
貴方のことは私が守ります。……死ぬのは私の後にして下さい
【玄】との講和決裂から半年、瑠璃の補佐役にして宇家の姫・オトの導きで俺達は西域に匿われていた。
敵の皇帝・アダイによる再侵攻が迫る中、混迷極める都から救援要請に来たのは……
「どうか今一度、兄上に力を貸していただけませんか？」
親父殿・張泰嵐を殺した愚帝の妹・美雨だった。因縁深き故国の為に剣を取るか、決断を迫られる俺と白玲が交わす約束は――
「貴方のことは私が守ります。……死ぬのは私の後にして下さい」
白玲の過去、瑠璃の深謀、オトの矜持、アダイの執念。そして、美雨が握る乱世統一の鍵――
将星達の宿縁絡まる、転生英雄と美少女達の華流戦乱ソードファンタジー、反撃開始の第４幕！
敵の皇帝・アダイによる再侵攻が迫る中、混迷極める都から救援要請に来たのは……
「どうか今一度、兄上に力を貸していただけませんか？」
親父殿・張泰嵐を殺した愚帝の妹・美雨だった。因縁深き故国の為に剣を取るか、決断を迫られる俺と白玲が交わす約束は――
「貴方のことは私が守ります。……死ぬのは私の後にして下さい」
白玲の過去、瑠璃の深謀、オトの矜持、アダイの執念。そして、美雨が握る乱世統一の鍵――
将星達の宿縁絡まる、転生英雄と美少女達の華流戦乱ソードファンタジー、反撃開始の第４幕！
- レーベル： ファンタジア文庫
- 定価： 792円（本体720円＋税）
- ISBN： 9784040749471
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みんなのレビュー
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よっち2023/10/2128玄との講和決裂から半年。宇家の姫・オトの導きで西域に匿われていた隻影たち。敵の皇帝・アダイによる再侵攻が迫る中、混迷極める都から皇妹・美雨が救援要請にやってくる第四弾。周辺の賊を討伐しながら今後に備える中で、明鈴の助けを借りてやってきた美雨が持っていた乱世統一のためのひとつの鍵。あえて軍を二分して西域を攻めたり、白玲を目の敵にしたり、隻影に対するアダイの執着っぷりが伺えましたが、ダイナミックで大胆な奇策に立ち向かう隻影の奮闘が盛り上がりましたね。流れは一大決戦に向かうのか…南部の動きが気になるところです。
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のれん2023/10/2211ネタバレあり敵方の目的が主人公に明確に切り替わったからこその面白さがあった。 滅茶苦茶過去に囚われてるアダイとは逆に、隻影は今の張家に仕えることになった原点が一番大事な記憶になっている。それで天剣が2本とも使えるようになった所とか、前世と現世の性格は同じでも、対立するという点が布石になるかも。彼は誰もが追い求める「英雄の生まれ変わり」という自分と決別し、新たな英雄となれるのだろうか。 展開は三国志風味で皇帝後継を匿い参戦する形。ただ次巻のサブタイ時点で敵無双の予感がしてならない。そっちの方が面白そうだからええけどｗ
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みどり2023/10/278明鈴の決意がすごい、というか、王家の生き残り術？が如何にもこの時代設定にドンピシャだなと思った。 なんか、この巻「地の文の人称」が少しおかしいというか、「視点の切り替え」のタイミングが気になってしまったけれど、そこに目をつぶれば主人公以外の登場人物たちの立ち位置や思惑が良くわかって、反転攻勢に向けての気持ちの盛り上がりが良かった。次も楽しみ。
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尚侍2023/11/117ものすごく面白かった。ここになってようやく本来の物語が動き出したと言ったところで、よくぞこの構成にしてくれたものだと嬉しくなりました。とにかく美雨の設定が良く、前回のあの状況からどうやって盛り返すんだろうと思っていたところに、これ以上ないほどの大義名分が立ったことで物語の最終的な落とし所が見えてきたので、俄然続きが楽しみになってきました。心配があるとすれば途中で打ち切られてしまうことですが、別シリーズの方も巻を重ねているのでその点の心配は少なそうです。この調子で長期のシリーズ化を目指してほしいですね。
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凜音2023/10/217ネタバレあり読了 第2部開幕。 黒白の剣舞が織りなす華流ソードファンタジーの第4巻。 今巻も良かったです。 隻影と白玲の掛け合いは相変わらず。 天剣のもとに運命が集まり新たな風を呼び寄せる展開が熱いですね… この戦記ファンタジーの行く末が楽しみ。 フルはTwitter
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