シュプルのおはなし Grandpa’s treasure box 3

発売日 : 2005/01/25
君は泣いていたんだね? 僕の分まで涙して、優しい元気をくれたんだ――。
本が大好きなシュプルが、おじいちゃんの宝箱を見つけて、その中の宝物にまつわる話を、おじいちゃんや幼なじみの少女アロワに話して聞かせる短編連作小説。さて今回のおはなしは―。サーカス団に憧れてやっと入団できた新米ピエロのシュプルは、年老いたライオン“キング”と組んだ演目を任されることになった。しかし、キングが失敗してしまい…(「キング」)
 他全4話収録。丸山薫が描くキュートなイラスト満載!第10回電撃ゲーム小説大賞「選考委員奨励賞」受賞作、第3弾。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 693円(本体630円+税)
  • ISBN: 9784840229074

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みんなのレビュー

  • うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
    2014/05/21
    ネタバレあり
    本を読むことが大好きなシュプルはお母さんが畑に出かけている間、おじいちゃんの家で過ごします。今日はどのような物語を紡ぎだすのでしょうか。「ムルカの冒険~神々の島、運命の人、消えた金貨、シュプルとアロワ、キング」シリーズ第3弾。とあるサーカス団に入団を申し込む「キング」の話がよかった。ラストの情景が目に浮かぶようでした。ところでこの本の続きはもう出ないのでしょうか?ホッコリ癒されるお話で好きだったのですが・・。★★★★
  • ソラ
    2008/10/21
    【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 本が大好きなシュプルが、おじいちゃんの宝箱を見つけて、その中の宝物にまつわる話を、おじいちゃんや幼なじみの少女アロワに話して聞かせる短編連作小説。さて今回のおはなしは―。サーカス団に憧れてやっと入団できた新米ピエロのシュプルは、年老いたライオン“キング”と組んだ演目を任されることになった。しかし、キングが失敗してしまい…(「キング」)他全4話収録。
  • ハルクイン
    2012/11/22
    最後のおはなしである『キング』にぐっときた。想像力豊かなシュプルもシュプルの全部が好きだと言うアロワちゃんも可愛らしい。それにおじいちゃんも好きだな。二人をこっそり見守ってくれる優しい人だ。この先が出てないのが残念でならない。
  • はち
    2019/01/25
    ネタバレあり
    水晶玉、パイプたばこ、首輪のそれぞれで語られるお話。今作もかなりの読みごたえ。 特に水晶玉のお話は予想以上の結末で最後まで楽しめた。 このシリーズの続編がないのがとても残念。
  • クソワナビ
    2017/02/01
    『シゴフミ』の作者のデビュー作ということだったので、手に取ってみた。『シゴフミ』と同じで連作短編形式の作品だった。おじいちゃんの宝箱に入れられた道具を元にして主人公が物語を作っていく、というアイデアが良かった。第1巻だと『愛の言葉』、第2巻だと『キミノココロ』、第3巻だと『キング』が印象に残った。全3巻でまとまっていた。