生贄として捨てられたので、辺境伯家に自分を売ります いつの間にか聖女と呼ばれ、溺愛されていました
発売日 :
2023/04/28
役立たずなんて言わせない――魔物がはびこる辺境が、私の「居場所」です!
家族に虐げられ、身代わりに魔物がはびこる辺境へと送られたルアーナ。
無駄死になんて絶対嫌! と隠していた光魔法の使い手として自分を売り込み、やがて聖女として認められるように。
「俺が必ず、守ってやる」辺境伯家子息・ジークハルトのツンデレな優しさに、人の温かさを思い出して……。
そんな時、かつての家族と再会して!?
私の「家族」は辺境伯家だけです!
捨てられ令嬢が本当の幸せを掴む、下剋上ストーリー!
無駄死になんて絶対嫌! と隠していた光魔法の使い手として自分を売り込み、やがて聖女として認められるように。
「俺が必ず、守ってやる」辺境伯家子息・ジークハルトのツンデレな優しさに、人の温かさを思い出して……。
そんな時、かつての家族と再会して!?
私の「家族」は辺境伯家だけです!
捨てられ令嬢が本当の幸せを掴む、下剋上ストーリー!
- レーベル: 角川ビーンズ文庫
- 定価: 770円(本体700円+税)
- ISBN: 9784041136522
シリーズ作品
一覧で見る
角川ビーンズ文庫の新刊
みんなのレビュー
-
はつばあば2025/07/0235気が付いたら1巻2巻目と読了していた。そして何!3巻目があった?と!。いやいや購入した以上読まずばなるまい。軽いです。煮詰まった頭にはいいかも。題名そのまんまの内容です。2巻目で王都にいくのですが貴族としての所作を軽く学んだだけで王様とのお目通りや他の令嬢との会話など・・度胸ありますねとか言えない
-
よっち2023/05/0332婚外子として伯爵家に引き取られたものの家族に虐げられ、身代わりとして辺境へと送られたルアーナ。そこで辺境伯に隠していた光魔法の使い手として自分を売り込み、生き延びようと奮闘する下剋上ファンタジー。自らの光魔法が魔物に有効であることが分かり、聖女と呼ばれ同い年の辺境伯家子息ジークと切磋琢磨しながら成長する展開で、過去を語ると無意識のうちに不幸自慢になるルアーナを家族のように思う辺境伯家の優しさが心に染みますが、だからこそかつての家族の酷さが際立ちますね…現時点では前途多難ですがジークには頑張って欲しいです。
-
nishiyan2023/05/0712ネタバレあり実母の死後、婚外子として伯爵家に引き取られたものの虐げられて育ったルアーナ。異母兄姉の身代わりに魔道士として魔物がはびこる辺境へと送り込まれた彼女は辺境伯に隠していた光魔法の使い手として自分を売り込んだことから始まる下剋上ファンタジー。光魔法が魔物に有効だとわかり、前線で辺境伯子息のジークとともに奮闘する姿は頼もしい。彼女の力は寝たきりだったジーク母アイルの病を癒やして…からの展開はとても愉快。ジークは両親の後押しを受けて頑張るのだが好意に疎いルアーナを落とすのにはまだ時間がかかりそうで…。次巻が楽しみ。
-
史2023/10/167文章がとてもとても軽い。内容としては手堅いのだけれども、なにせ軽い。一応戦闘が身近にある場所ですし、地位やら親子関係やら複雑で格式張ったものもあるので、ここらへんはきちんとした威厳と緊張感が欲しい。だけどそれを手直しすることなく出版したということは、まあ最初から再構成(漫画化のセンスに一任)しやすい原作を見つけて、ってことなんですかね? なんとも。
-
十六夜2023/09/087母亡き後で身を寄せた伯爵家では婚外子ゆえに家族から虐待を受けていたヒロイン。魔物だらけの辺境伯領に行って死んでこいと言われるが、自分を売り込んで生き延びてやると意気込み、めずらしい魔法の力を持つ故に雇われることに。辺境伯領の息子になんやかんやかまわれたり聖女呼ばわりされたりするけど腐らずに努力を続け、本物の聖女となり辺境伯領の息子ともいい感じになってきて、という感じの一巻。ヒロインが恋愛面で激ニブだけにヒーローがんばれ~と両親と一緒に見守りたくなったわ。ヒロインの苦境を思えば仕方なしではあるけどね(笑)
powered by
レビューをもっと見る