「女王の靴」の新米配達人 しあわせを運ぶ機械人形
発売日 :
2023/04/10
機械人形が就職したのは、戦う配達人たちのアブナイ職場!?
「戦うイケメン」中編コンテスト受賞作!
▼あらすじ
武器と荷物を手に、モンスター蔓延(はびこ)る危険地帯を駆け抜ける運び屋集団『女王の靴(レギーナ・スカルペ)』。戦う配達人が集う『女王の靴』に入社した新人フェイは、先輩と共にさっそく初任務へ!
しかし……「なんでフェイくんだけ狙われるんっすか!?」「それはな、こいつが機械人形(オートマトン)だからだ!」「モンスターって機械が好物なんですよね! じゃあおれ囮になります!」「なんでこんな子採用したんすかぁ!」
愉快で過激な配達人たちのハートフルコメディ開幕!
▼あらすじ
武器と荷物を手に、モンスター蔓延(はびこ)る危険地帯を駆け抜ける運び屋集団『女王の靴(レギーナ・スカルペ)』。戦う配達人が集う『女王の靴』に入社した新人フェイは、先輩と共にさっそく初任務へ!
しかし……「なんでフェイくんだけ狙われるんっすか!?」「それはな、こいつが機械人形(オートマトン)だからだ!」「モンスターって機械が好物なんですよね! じゃあおれ囮になります!」「なんでこんな子採用したんすかぁ!」
愉快で過激な配達人たちのハートフルコメディ開幕!
- レーベル: カドカワBOOKS
- 定価: 1430円(本体1300円+税)
- ISBN: 9784040748948
カドカワBOOKSの新刊
みんなのレビュー
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よっち2023/04/1131武器と荷物を手に、モンスター蔓延る危険地帯を駆け抜ける運び屋集団『女王の靴』。愉快で過激な戦う配達人が集う運び屋集団に入社した新人フェイが、先輩と共にさっそく初任務へ向かうハートフルコメディ。面倒見の良い副局長ゼータの下で見習いとして働き始めたフェイがモンスターたちに妙に狙われる理由。サポートしてくれる先輩アキラや、フェイが仲良くしたいのにライバル視する同期のミツイ、オネエ言葉の先輩レヴィたちのエピソード、ゼータやフェイが運び屋を志望した理由など、明らかになってゆく運び屋たちの生き様がとても印象的でした。
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スプリント2024/02/098ネタバレあり人は襲わず機械を食べるモンスターがはびこる世界。 主人公は機械人形。 食べられても体の一部なら自己修復可能というチートな体を持つ主人公が自分の存在意義とミツイ君と友達になるために奮闘する物語。ラストで女王の正体が明かされましたが冒頭の配達人のセリフと雰囲気とどうしても一致せずモヤモヤが残る。
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ユウ@八戸2023/04/138ネタバレあり機械を襲うモンスターが蔓延る世界で、戦う配達人たちの見習いとして機械人形がやってきた話。とてもおもしろかったです。世間知らずだけど明るくて元気な頑張り屋なフェイ。普通の少年ぽいフェイが、実は顔や足を喰われても平気な機械人形。そんな彼をクール風お人好しな副局長ゼータに、人に手を差しのべずにはいられない先輩アキラを始め、周囲の人々が温かく受け入れてるのがすごくよかったです。初任務とかレヴィちゃんの任務の展開とか、ほろ苦さもあるけど、世界観に合っていてとても好き。ニコーレの活躍も見たいので、2巻を期待してます。
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史2023/07/204荒廃世界の配達人というのは一つのジャンルでありありましょうか。しかしながら配達業であるのに、人と人を繋ぐことではなくて、配達人の交流がメインとなってしまっているのがちょっぴり疑問点。まあ独自性といえばそうなんですが、そうなってくると別に配達業じゃなくてもいいのでは?あと機械人形要素もパワーな部分以外イマイチはまらない。ただ一人が主人公ではなくて組織が主人公であるならば、すごくしっくりくる。となると、「女王の靴」でシリーズ化してメインは毎回違うキャラになった方が味わい深いものになるかと。でもまあ悪くない。
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bulbul2023/04/104主人公は破棄された「機械人形」フェイ。感情を持たないはずの機械が「目的の為」に人間社会に飛び込んでいく。SFファンタジーが極まった世界観に戸惑うけれど、フェイの機械としての記憶の陰と生き生きと演じる「フェイ」の活躍が面白い。荒廃した世界の人間模様が丁寧に綴られて、ちょっっと結末が分からないエピソードもあったりそれぞれの小編に悲哀があった。フェイの希望の光が意外な結末で続きも気になる。
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