恋をするなら英国紳士
              
                発売日 :
              
              
                2004/10/01
              
            
            
            
              ――君の黒い瞳に恋をした。
            
            
            
            
              
              凛とした美形の青年・相良郁郎の職業は、ラーメン屋台の主。借金王の父親のせいで苦労したが、努力と根性で乗り切ってきた。そんな郁郎の屋台を、ある日金髪美形のイギリス人で伯爵家の跡継ぎ・ウィリアムが訪れる。健気に生きる郁郎に心打たれたのか、なんと彼は毎日オンボロ屋台に来るように。しかも手にはピンクの薔薇の花束…。それが愛情表現だと気付いた郁郎は慌てるが、ウィリアムは国境も身分も、性の壁さえ越える覚悟のようで…!? 最強ハーレ○イン・ラーメンラブ!! ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。
            
            
            
            - レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 524円(本体476円+税)
- ISBN: 9784044502027
角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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              草薙香里2014/07/0210何故ここまでされて父親を捨てないのだ…凄いな。これからはお金持ちのぼっちゃんとお金の心配なく暮らしていけそうでよかったよかった
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              カミツレ2010/11/264樹生さんの作品ではたいてい受が何かに物凄く苦労して(させられて)いて、その苦労話が真に迫っていて面白いのだけど、今回も受の郁郎の苦労の元凶であるダメ人間の父親が濃いキャラで、攻のウィリアムを完全に食っていた。ぼろアパートに招いたウィリアムの前で姉と弟が父親に対する思いを語るシーンはなかなかの名場面だと思う。終わり方は唐突だけど、あとがき含め「かなめ節」満載で楽しめた。
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              みえっち3例に漏れず、樹生さん特有の理解不能キャラな父が・・・。
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              ぬここ2011/09/022樹生さんの本に高永さんの線の細い美形絵が合うのか不安だったが、受け・攻め共に極端な美形ということで納得。受けの家族が深く掘り下げられていた分、攻めのキャラ的な掘り下げが今ひとつな気がした。が、物語は冒頭から樹生節! ベッドシーンはいわゆる朝チュンで、それを期待してはいけないw ただ、とにかく濃い樹生節を堪能するための本。
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              里希2011/04/122親の借金のカタに二度マグロ漁船行きを経験したラーメン屋(屋台)店主受ってスゴイよね。対するのはまさかの英国貴族で、一体どんな出会いをするんだと思っていたら意外と普通でした。育った世界が違いすぎる二人のかみあってるんだかいないんだかわからない会話は大変楽しかった。主人公の父親が憎めない人ではあるんだけど、あまりにサイテーで、更正が感じられなくてすごくもやっとしたまま読み終わってしまった。郁郎はもっと幸せになるべきだと思う。
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