政略結婚の夫に「愛さなくて結構です」と宣言したら溺愛が始まりました
発売日 :
2023/04/14
「あなたを愛する気はありません!」政略結婚から始まるすれ違いラブ♪
家族から虐げられる伯爵令嬢マルグリットは、王命で敵対する公爵家の次期当主ルシアンと政略結婚することに。
「お前を愛するつもりはない」
「わたしも愛する気はありませんので、どうぞご心配なく!」
「……」
冷遇されても明るく振る舞うマルグリットにルシアンは次第に心を開き、妻を愛するようになるが――不器用な二人のすれ違いは続いていき!?
「お前を愛するつもりはない」
「わたしも愛する気はありませんので、どうぞご心配なく!」
「……」
冷遇されても明るく振る舞うマルグリットにルシアンは次第に心を開き、妻を愛するようになるが――不器用な二人のすれ違いは続いていき!?
- レーベル: ビーズログ文庫
- 定価: 759円(本体690円+税)
- ISBN: 9784047374904
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みんなのレビュー
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ローゼリィ2023/04/3040ネタバレありBW購入。読友さんレビューから。母が亡くなって、父は妹にしか愛情を向けなくなり、領地経営までさせられながら使用人以下の扱いを受けている伯爵令嬢ヒロイン。王家の命令で長年政敵だった公爵家との縁談が持ち上がり嫁ぐが政敵だと虐げられる物の。実家の方がひどかったので天国とヒロインはルンルン笑だんだん夫を含めた公爵家の面々をそのタフメンタルと優しさで変えていくヒロイン。愛さないと宣言して、ほぼ即落ちしたポンコツ旦那が笑えるが、自己肯定感がマイナスに振り切れてるヒロインに手こずるのが笑える。
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ラムレーズン2024/02/0522ネタバレあり2巻の前におさらい再読。虐げられてきたヒロインが王命で敵対する公爵家に嫁ぎ、そこでもいびられるけど実家よりよほど待遇がよくて、小さなことでも幸せに感じていたら冷たかった夫から愛されるようになる。王道テンプレ通りの展開で、ヒーローも拗れた家族だったから恋愛に不器用だったけど、ヒロインへの愛に気づいてからは不器用ながらも猛攻してるのがいい。あとやっぱりMVPはヒロインの友人。こっちの二人のスピンオフも読みたいな。面白かった!
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ラムレーズン2023/06/0622ネタバレあり実家で虐げられてきたヒロインが敵対する隣の領地へ王命で嫁ぐ。嫁ぎ先でも姑や使用人から嫌がらせを受け夫には愛さない宣言をされるが、今までの嫌がらせや生活環境に比べたら何でもないとヒロインはホクホク。一方のヒーローもそんなヒロインに惹かれるというストーリー。使用人たちの必死の虐めを「独創性がない」とバッサリする逞しさや、愛することはないと突き放すヒーローに「私も!」と笑う斜め上の反応がすごく楽しかった。ヒロイン友人がまたキャラがよくて、
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蒼2024/09/2716楽しいですね😃 定番だけど、善悪がハッキリしているのでストレスフリーでスルスル読めてしまいました。
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nishiyan2023/04/1714家族から虐げられてきた伯爵令嬢マルグリットが王命で敵対する公爵家の次期当主ルシアンと政略結婚したことから始まるすれ違いラブストーリー。酷い環境で育ったが故に才媛ではあるが鈍感に育ったマルグリットと過保護な母から純粋培養のごとく育てられたルシアンの歪んだ者同士のすれ違いが初々しいことこの上ない。どちらかいえば彼女のお節介が生んだ公爵夫妻の20年越しの和解の方が感動的だったような…。王家の後押しというか策謀で始まった結婚がお互いを想い合うものになったのはよかった。妹と伯爵への制裁がぬるかったのは気がかりだが。
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