ガンパレ-ド・マ-チ5121小隊九州撤退戦 上
発売日 :
2004/08/25
死んでも生き残れ! 5121小隊、最後の死闘!!
人類を絶滅の危機へと追いやった幻獣の力の前に、日本政府はついに九州からの撤退を決定。 5121小隊は仲間の撤退を援護するため、戦術上もっとも困難とされる後退しながらの戦闘・撤退戦を余儀なくされる。 5121小隊はこの壮絶な戦いを生きて切り抜けることができるのか!?
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 627円(本体570円+税)
- ISBN: 9784840227919
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みんなのレビュー
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Squirrel2012/06/088「薄氷の四日間」と呼ばれる前半。メンバーが愛おしく思える異性のためにも頑張れる状況は底力を引き出す要因の一つだよねぇ。今までは対幻獣がメインだったが、共生派のテロ行為や上部組織の保身と切り捨てなど、人間同士のあれこれも出てきました。そっちの方が厄介な感じ。「どこかの誰かの未来のために・・・」いい言葉です。学兵は大人の自衛軍と違って、まっすぐでいいです。後半も頑張れ!
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珈琲好き2016/08/117原爆が落とされず降伏しないまま本土決戦に突入した架空戦記みたいな
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あかつや2018/06/304原作であるTVゲームの内容の先の物語。ここからが作家の腕の見せ所といったところだろうが、なにかと難しいだろなあ。原作をプレーした者の想像から離れすぎるとイメージしてたのと違うと言われるだろうし、逆に想像の範疇にとどまればわざわざ読む必要はなくなるわけだし。今のところ楽しく読めてます。悲惨な状況での撤退戦、軍令に従って早々に脱出するか。それとも無視して窮地に陥っている友軍を救出するか。なかなかにシビアな選択を迫られる。当たり前ならそりゃ前者だろうが、これは少年少女の物語なんでね。下巻の展開が楽しみだ。
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でーたべーす2012/10/033撤退の捨て駒として待機を命じられる学兵。5121の死闘が熱すぎる。
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mimizu2012/05/043リーダーを欠いた小隊が奮闘する話。最終局面に向けての動きが小隊メンバーが互いに信頼し合っていることがうかがえる。下巻の方ではまた一波乱ありそうだが、全員がそろった小隊ならそれを乗り越えて行けるだろう。
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