悪役令嬢の父親に転生したので、妻と娘を溺愛します
発売日 :
2023/01/30
妻と娘を甘やかしすぎ? 足りないくらいです!
気がつくと俺は、異世界の貴族であるカリス・フォールになっていた。カリスさんは文武両道で優秀ではあったが、家族を蔑ろにしていたようで、フォール家の関係は冷え切っていた。しかしカリスさんの妻サーシャは美人だし、娘ローリエは絶世の美少女だ! そして俺は思い出す。ローリエが俺の前世らしき世界で乙女ゲームに登場する悪役令嬢であったことを! このままの冷え切った関係だとバッドエンドまっしぐらだ。絶対にローリエを……可愛い娘を見殺しにはしない! 愛する妻と娘の笑顔を守るため、破滅回避を目指す父親の闘いが今はじまる!
- レーベル: その他単行本
- 定価: 1430円(本体1300円+税)
- ISBN: 9784047373457
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みんなのレビュー
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nishiyan2023/02/2210気がつくと乙女ゲームの悪役令嬢ローリエの父・カリスになっていた俺が、美しい妻サーシャと愛娘を溺愛しながら、ローリエの破滅回避を目指す異世界転生もの。カリスは過去のトラウマから妻子を蔑ろにしており、冷え切った家庭を立て直すところからスタート。お菓子作りなど家庭的なスキルを活かしつつ、妻といちゃコラする様子は激甘で、愛娘へ向ける視線は温かくもあり、絶対に幸せにするという覚悟がにじみ出ていて面白い。もう一人の転生者の存在も物語に変化を与えていて愉快。俺の前世など気になる点もあるので、続きが出るなら読みたい。
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梅みかん2024/06/296作者さんがあとがきで書いてるとおり、妻と娘をひたすら溺愛する話。溺愛が9割以上という感じで、それが面白い。シリアスがどこか行っちゃってるところも好み。
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尚侍2023/02/035とっても面白かった。甘々な溺愛系の作品は個人的にあまり好きではないのですが、本作はそのあたりのバランスがうまくとれていることに加え、悪役令嬢本人ではなくその父親に転生したという設定の面白さも相まって、楽しく読むことができました。チョロい人妻というところはややご都合主義なんじゃないなかーと思わなくもありませんが、まだ語られていない背景がありそうなのでそれが描かれればまた印象も変わってくるでしょうから、続きを読んでみたいですね。
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あきら2023/09/234電子書籍。作者もあとがきに書いてるけど、マジで自分の妻と子を溺愛してるだけ!自分の嫁と娘を可愛い可愛い言ってるだけ!もっと、小説なんだから盛り上がりとかこの後どうなっちゃうんだろ展開とかあってもよくないか?嫁も30過ぎてるのに、はわわ…とか言ってて気色悪い。そもそも一目惚れって…もっと何かあんだろ。苦笑しかない。同じことを繰り返すのは1冊でお腹いっぱいです…。
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かける2024/09/152転倒で頭を打ったことで悪役令嬢の父親になったことに気づく。妻と娘への溺愛が終始。
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