未来から来た花嫁の姫城さんが、また愛の告白をしてとおねだりしてきます。

発売日 : 2022/12/23
──わたし、約束された勝利の嫁なのっ!
「ごめんなさい。あなたの想いに、応えてあげることができないわ」
片思いをしていた相手と同じクラスになり、嬉しさのあまり勢いで告白したものの、当然のようにフラれてしまった。
そんなどん底の気持ちで帰宅したボクを出迎えてくれたのは――。
ついさっきフラれたはずの相手・姫城冬花その人!?
でも、なんかちょっとだけお姉さんでセクシーな気もするし、なぜかウエディングドレスも着ているし……。
どうやら六年後の未来から来た姫城さん本人で、そこではボクと結婚しているとか言い出すし、なにか目的もあるらしく。
失恋した相手と未来で幸せな結婚をするための同棲生活が始まる!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 682円(本体620円+税)
  • ISBN: 9784046820310

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

MF文庫Jの新刊

  • 折れた剣の幸福論 赤毛の錬金術士と弱気な元剣聖
    折れた剣の幸福論 赤毛の錬金術士と弱気な元剣聖
    「自分は、『伝説』でも、『最強』でもなかったのだ」
    扇友太 (著者) / 四季童子 (イラスト)
    発売日: 2025/10/24
    MF文庫J
    試し読みする
  • 義妹生活 15
    義妹生活 15
    そして2人は最初の夜を迎える。
    三河ごーすと (著者) / Hiten (イラスト)
    発売日: 2025/10/24
    MF文庫J
    試し読みする
  • ダンジョン報道の最前線
    ダンジョン報道の最前線
    汚職貴族を書き堕とせ!
    小林湖底 (著者) / ふじ子 (イラスト)
    発売日: 2025/10/24
    MF文庫J
    試し読みする
  • ちゃんと好きって言える子無双 3
    ちゃんと好きって言える子無双 3
    ちゃんと好きって言えない妹、襲来──!
    七菜なな (著者) / ちひろ 綺華 (イラスト)
    発売日: 2025/10/24
    MF文庫J
    試し読みする
  • 縄神さんは縛られたい
    縄神さんは縛られたい
    クラスでは孤高のドSなお嬢様が、僕の前でだけ至高のドMなんだが──!?
    黒鍵 繭 (著者) / ゆがー (イラスト)
    発売日: 2025/10/24
    MF文庫J
    試し読みする

みんなのレビュー

  • 芳樹
    2023/01/05
    【BW】片思い相手の同級生・冬花に振られた白馬。帰宅してみたら何故かウェディングドレス姿の冬花がおり、自分は6年後から来た白馬の『約束された勝利の嫁』であると言い出した。一体何がどうなった?という場面から始まる物語。アップテンポな会話劇が秀逸で、白馬がマジシャン志望であることが活かされるシーン、そして現在と未来の冬花のギャップと、総合的に楽しいドタバタラブコメディでした。色々な謎が残っているだけでなく、思わぬエピローグが白馬と冬花の関係にどう影響するかなど、今後の展開が大いに楽しみな期待の新シリーズです。
  • よっち
    2022/12/23
    片思いをしていた姫城冬花に同じクラスになった嬉しさで告白したものの、当然のようにフラれた王子白馬。そんな彼と六年後の未来から来たトウカとの同棲生活が始まる青春ラブコメ。どん底の気持ちで帰宅した白馬を出迎えてくれた、ちょっとだけお姉さんでウェディングドレスを着たトウカ。そんな彼女が語る六年後の未来と、彼女が過去にやってきた目的。突然激変した環境や、現在の冬花と未来のトオカのギャップに戸惑ったり振り回されながら、白馬の特技でもあるマジックも上手く活かして彼女のために奔走する終盤の展開はなかなか良かったですね。
  • 佐治駿河
    2024/12/30
    感想は二巻(終巻)にて書きます。
  • しぇん
    2023/10/19
    KindleUnlimitedで。未来から息子の花嫁がやってきたとかいうのを一瞬で受け入れる両親はアメージング両親なのでは?ファンタジー要素ありのラブコメでしたが結構おもしろかったです。できる範囲で頑張る主人公は好感度高かったです。しかし過去に戻ってきた話など明かされてないので、まだ物語の根幹には至ってないのかなと
  • nishiyan
    2023/01/02
    長く片想いしていた姫城冬花と同じクラスになった嬉しさのあまり勢いで告白し、見事にフラれた王寺白馬。意気消沈で帰宅するとウエディングドレス姿のトウカがおり、彼女曰く、6年後の未来から来たらしく…というラブコメディ。現在と未来が交錯し、魔法なんて概念が飛び出すトリッキーな本作。遥か未来ではなく、そう遠くない年月に設定した点が肝だろう。同一人物とは思えない二人の冬花のギャップは面白く、どうも訳ありのトウカに振り回されながらも白馬は得意のマジックを駆使して冬花との距離がいい感じに縮まる様は愉快。次巻が楽しみ。