異世界薬局 ９
発売日 ：
2022/12/23
この世界のために、ファルマが下した決断とは――
ファルマから薬神紋を奪い物質消去の力を得た、新大陸の少女メレネー。
だが、一歩間違えれば大惨事を引き起こしかねないその強大な力は、彼女の手に負えるものではなく、ファルマは密かに対策を講じる。
結果としてファルマに救われたメレネーは、ファルマたちとの和解の道を選び、サン・フルーヴ帝国と交易が行われることになった。
その後、今度はメレネーが帝都を訪れる。観光などを通じてお互いの仲を深めていったファルマは、彼女にこの世界の成り立ち、そして自分がなすべきことを相談する。
メレネーの提案で、再び異界の研究室を訪れることになったファルマは、そこで自分の知っていた地球の歴史が変わっていることに衝撃を受ける。
さらに、ファルマは思わぬ人物と研究室で邂逅するのだった――。
だが、一歩間違えれば大惨事を引き起こしかねないその強大な力は、彼女の手に負えるものではなく、ファルマは密かに対策を講じる。
結果としてファルマに救われたメレネーは、ファルマたちとの和解の道を選び、サン・フルーヴ帝国と交易が行われることになった。
その後、今度はメレネーが帝都を訪れる。観光などを通じてお互いの仲を深めていったファルマは、彼女にこの世界の成り立ち、そして自分がなすべきことを相談する。
メレネーの提案で、再び異界の研究室を訪れることになったファルマは、そこで自分の知っていた地球の歴史が変わっていることに衝撃を受ける。
さらに、ファルマは思わぬ人物と研究室で邂逅するのだった――。
- レーベル： MFブックス
- 定価： 1430円（本体1300円＋税）
- ISBN： 9784046820211
シリーズ作品
一覧で見る
MFブックスの新刊
みんなのレビュー
-
南北2025/04/2327新大陸の長であるメレネーとの会話からファルマはこの世界が破綻してきていることを知る。それを回避するためにメレネーが向こう側の世界に行くという提案をするが、結局はファルマが転生前の世界に行くことになり、心がファルマである薬谷教授と会うことになる。心が薬谷准教授のファルマとの対面は破天荒な展開に感じたが、残りわずかなので、このまま読み進めようと思う。
-
nishiyan2022/12/2413ネタバレあり新大陸マイラカ族の長メレネーとの対立と和解を経て、過去に別の転生者がいたことを知ったファルマ。彼女との出会いをきっかけに果たすべき役割といなくなる時を今まで以上に強く意識した彼はある決断を下す本巻。医療面では狂犬病が扱われ、ファルマが世界にもたらした知識が着実に根付いていることがわかる作りであるのが嬉しい。大きな山は異界の研究室での地球にいる薬谷との邂逅だろう。二人が交換留学のように入れ替わったことは人生を劇的に変えたのみならず、世界を破綻から少しでもましな形へと変化させたのだから興味深い。次巻が楽しみ。
-
碧海いお2024/04/2112読み終わってみたら、ファンタジーというよりSF？ 佳境になっているのはわかるんですが、空気が変わってしまったかのように感じる。
-
たつや2023/11/2612おいおい、矛盾すぎるだろう。 地球人である薬谷完治の体に、 ファルマが乗り移るのは、想定内だけど 神力は、神脈があってこそで、 その神脈は、 異世界人の遺伝子に組み込まれてるんじゃなかったのか なぜ、地球人の薬谷が神力を使える？？ ブログ：https://sunnext.exblog.jp/30488851/
-
sion2024/02/035ファルマより薬谷完治の方がチートじゃない？
powered by
レビューをもっと見る
