この△ラブコメは幸せになる義務がある。 3

発売日 : 2022/12/09
三人にとって、忘れられない夏がはじまり──そして彼女も、一歩踏み出す。
「いつかじゃなくて──今じゃ、駄目ですか?」
 思い高ぶった麗良が天馬にした、突然のキス。そして、それを見てしまった凛華。三人の間にぎこちない空気が流れたまま、一学期が終わろうとしていた。
 悩む天馬。距離を置く凛華。そんな二人を呼び出した麗良は……?
「合宿、しましょう!」
 有無を言わせぬ夏合宿がいきなりスタート!? 天馬は二人が楽しめるよう、最大限協力をしようと決心するのだが……。
「私、あんたの部屋で寝るから」
 ポンコツ凛華の様子がいつもと違い……!? 「最も幸せな三角関係」は、天馬の予想外の方向へ進み始める!
 ラノベ史上最も幸せなトライアングルラブコメ、急展開の第3弾!

「ねえ、矢代。もしも、私が──」
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 792円(本体720円+税)
  • ISBN: 9784049145762

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みんなのレビュー

  • オセロ
    2022/12/11
    天馬と麗良がキスしているところを目撃してしまい、別人のようになってしまった凛華。そんな凛華を元の状態に戻し、ギクシャクしていた3人の関係を修復する為に、夏休みを利用して二泊三日の合宿という名の小旅行へと向かうことに。 天馬の悪魔の囁きで麗良への愛を思い出した凛華の暴走っぷりは流石でしたね。そんな合宿を通じて、凛華が改めて天馬への好意も自覚し、いつの間にか3人の関係の行く末を占う中心人物になった天馬が3人の幸せを考えるキッカケになったようで。果たして3人の関係はどこへ向かうのか、続きも楽しみです。
  • よっち
    2022/12/09
    思い高ぶった麗良から天馬への突然のキス。それを密かに見てしまった凛華。三人の間にぎこちない空気が流れたまま、天馬の予想外の方向へ進み始める第三弾。どうしたらいいのか分からない天馬と凛華に距離ができてしまい、そんなぎくしゃくした二人を呼び出した麗良からの有無を言わせぬ夏合宿の提案。同行した麗良付きの変態メイド沖田や天馬の姉・渚がいいアクセント役になったことで、麗良のキャラもより輝きを増して、凛華もそのポンコツっぷりを取り戻してゆくドタバタな展開はとても良かったです。しかし最後の急展開でどうなるか続巻に期待。
  • 芳樹
    2022/12/24
    ネタバレあり
    麗良が天馬にキスをした。そのシーンを目撃し衝撃を受け絶不調に陥った凛華を、何とか復活させようと天馬が頑張る今回でした。麗良の「合宿、しましょう!」宣言で始まった夏合宿を舞台に、いつも以上にポンコツっぷりを発揮する凛華の言動が笑いを誘いますね。さて、結果的に凛華も元に戻り、このエピソードは何だったかを考えると、凛華が天馬へに向けた想いをはっきり自覚して、天馬も「最も幸せな三角関係」に向けて決意を新たにするという物語の重要な通過点であったと言えましょう。続きが大いに楽しみです。
  • まっさん
    2023/01/17
    ★★★☆ 前巻では△関係にヒビが入りかねない状況で幕を閉じ、今巻どのような展開を迎えるのか楽しみにしていました。表紙で描かれる凛華推しの身としてある種正念場のような巻数かと覚悟していましたが、結論としては収まる所に収まったのかなと。夏の浜辺で青春に勤しんだり、あるキャラクターが心情の変化を自覚したりと少しずつ物語が動きましたね。エピローグ的に次巻はこれまでと比べて大きく動きそうな話なので、その辺も踏まえて次巻刊行が本当に楽しみです。
  • オセロ
    2023/07/06
    次巻が最終巻らしいので再読。どんな結末を迎えるのか楽しみです。