みつばものがたり 呪いの少女と死の輪舞 1
発売日 :
2022/11/25
狂気と踊れ。
『この世界は、私のために回っている――』
謎の万能感とともに永い眠りから醒めた少女ミツバ。
しかし、継母はミツバの覚醒を快く思っていなかった。継母の策略で、ミツバは貴族名を取り上げられたあげく、士官学校に入学することになってしまう。
ところがミツバには、ぼんやりとした異世界の記憶と、無自覚に発動する呪いの力が宿っていた……。
これは、周りの人々に畏れられながらも異能の力でわが道を突き進む少女の生き様を描く、異色の異世界蹂躙譚。
謎の万能感とともに永い眠りから醒めた少女ミツバ。
しかし、継母はミツバの覚醒を快く思っていなかった。継母の策略で、ミツバは貴族名を取り上げられたあげく、士官学校に入学することになってしまう。
ところがミツバには、ぼんやりとした異世界の記憶と、無自覚に発動する呪いの力が宿っていた……。
これは、周りの人々に畏れられながらも異能の力でわが道を突き進む少女の生き様を描く、異色の異世界蹂躙譚。
- レーベル: MFブックス
- 定価: 1430円(本体1300円+税)
- ISBN: 9784046818379
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みんなのレビュー
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岡本2023/11/1158Kindle。著者の久しぶりの新作。超人的な力を持った女主人公が蹂躙していくのは著者の癖を感じる。内憂外患で戦乱の迫った世界で主人公がどの様に周囲を振り回していくのか。次巻も楽しみ。
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よっち2022/12/0440謎の万能感とともに永い眠りから醒めた少女ミツバ。しかし父を毒殺した継母の策略で、貴族名を取り上げられた挙句、士官学校に入学することになってしまう異世界蹂躙譚。彼女にはぼんやりとした異世界の記憶と、無自覚に発動する呪いの力が宿っていて、幽閉場所や、わずか11歳で入学することになった士官学校、軍事研修として送り込まれた先でも、どこかぶっ飛んだ思考でやりたい放題に蹂躙して、行く先々で周囲を恐れさせてゆくミツバ。士官学校で出会ったクローネとサンドラたちと進む道は異なりそうですけど、これからどうなるのか続巻に期待。
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アウル2022/11/2719ネタバレありなんとしても我が子を救いたい父親とマッドサイエンティストな魔術師が手を組み治療?していたミツバがある日突然目を覚ます。継母は乗っ取る為にミツバが邪魔で仕方がなく策略を用いて貴族ではなくし士官学校へと入学させるのだが...な話。めっちゃポンポン人死んでくな。周りに畏れられながらも我が道をマイペースに進むミツバの胆力が凄いわ。クローネとサンドラの同室のメンバーもキャラが濃いし面白いな。なんやかんやと謎が多いのでここからどう明かされていくのかミツバがどういった道を歩んでいくのか楽しみだわ。
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alleine052022/12/0110『死神を食べた少女』『勇者、或いは化け物と呼ばれた少女』『火輪を抱いた少女』の作者の新作。なかなか新作が出なかったけど、こうして読めて嬉しい。いつも通りの頭がヤバい少女が軍人になる話だけど、今回は銃や大砲を使うのが今までとの違いか。まだ1巻だけあって暴れ方とその被害はまだおとなしめな印象。士官学校卒業後が楽しみ。同期のクローネやサンドラはどちらも出世して、将来的には敵対することになりそうな気がするのだけど、どうなるだろう。
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凜音2023/09/139ネタバレあり読了 植物状態から謎の万能感を持って覚醒した少女:ミツバ。 謀略の末、唯一の味方であった父が他界し、継母には貴族名を取り上げられて士官学校へと入学する事に…呪いを振りまくミツバという少女の歩む道は如何様な結末を迎えるのか。得体の知れぬナニカが目覚めて始まる異世界蹂躙譚。みつばものがたりを読んだのですが、面白かったを言葉にするのが難しい。まず1つ言えるのは思っていた以上に読みやすかったです。暗い内容に加えて、ミツバの不気味さもあるから文が密密の多少読みにくさがあるのかなと思っていてのですが杞憂でした。
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