真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 11
発売日 :
2022/11/01
眩しい太陽輝く夏、南の島でバカンスへ!スローライフ・ファンタジー11弾
『勇者』ヴァンを巡る騒動も一段落して、平穏を取り戻したゾルタンは夏真っ盛り。しかし、レッドの脳裏では、リュブが告げたタンタの加護についての予言が燻っていた――。
『枢機卿』という大いなる加護を前に、『導き手』としてできることに思いを巡らせる――ものの、真夏のゾルタンのうだるような暑さは、ゆっくり思案するには厳しすぎて……。
「お兄ちゃん、夏休みに南の島へバカンスに行こうよ!」
眩しい太陽に煌めくビーチ、夜には満天の星の下でバーベキュー。皆揃って一夏のスローライフ・バケーションへ!
『枢機卿』という大いなる加護を前に、『導き手』としてできることに思いを巡らせる――ものの、真夏のゾルタンのうだるような暑さは、ゆっくり思案するには厳しすぎて……。
「お兄ちゃん、夏休みに南の島へバカンスに行こうよ!」
眩しい太陽に煌めくビーチ、夜には満天の星の下でバーベキュー。皆揃って一夏のスローライフ・バケーションへ!
- レーベル: 角川スニーカー文庫
- 定価: 748円(本体680円+税)
- ISBN: 9784041127827
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みんなのレビュー
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芳樹2022/12/2927【BW】サマー・バケーション編突入の圧倒的な水着回でした!とほのぼの終われば良いのですが、本作品はスローライフを謳いながら全然気が休まることがありません。前回ラストに仄めかされた『加護』にタンタが遂に触れる。大工になりたいタンタが、将来の夢と加護による使命のどちらを選ぶか、レッドを始めとする大人たちは彼にどう寄り添うか。子供の成長と家族のあり方が語られれる今回で、色々と考えさせられました。今回の旅を通じてルーティの加護『シン』の謎がまた深まって、これがこの先どう影響してくるのか。続きが楽しみです。
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げんごろう2022/12/0518シリアスな展開が続いていたので今巻はスローライフ感が増して良かったです。 加護についてまだ分からない事も多いけどそれ以上に謎なのはうげうげさんの生態ですね。万能すぎますな、あの蜘蛛笑
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アウル2022/11/0315ネタバレあり勇者ヴァンを巡る騒動も一段落したレッド達。タンタの加護が枢機卿と知らされ自身の加護「導き手」として何が出来るのかと思いを巡らせつつ夏休みと称して南の島へバカンスへと行く第十一巻。なんやかんやと騒動に巻き込まれるレッド達だったが今回はいつもと比べると大分おとなしめだったので実質スローライフだなwほんま加護とは一体何なんだろう?タンタがエレマイトに自分の意志を伝えたシーンがなんか良かったわ。ピーナッツシチューって美味しいのかがめっちゃ気になって仕方なかったわw最後の引きも気になるし次巻が楽しみ。
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ぽ た く2024/03/3010ネタバレあり読了。2度目の夏、加護が消えたルーティの初めての夏が始まる11巻。ティセの水着イラストと釣り人スタイルイラストが足りてない相変わらずスローライフからかけ離れた展開がレッド達を襲うんやが、そろそろ落ち着かない?ルーティVS聖女エレマイト 圧倒的戦力の差を見せつけルーティ側勝利、喧嘩売る相手みんな間違ってるって...。勇者として過ごしたルーティとただのルーティとして過ごした日々の中、自由に生きるということがどれほどの意味合いを持つのか。
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りざーどん2024/07/238ネタバレありスローライフを満喫しつつ、加護と人の意思の在り方を考える巻でしたね。ルーティが表情豊かになってるのと同じくらいティセも感情表現が顔に表れるようになってて微笑ましい。ゾルダンくらい夏休みほしいわ。ルーティのシンがきしょい神の加護を抑え込んで、この世界の仕組みを変えれそうな力を持っていますが、そこにストーリーを持ってくとスローライフから離れていく形になっちゃうから両立が難しいですねー。ここまでbookwalkerの読み放題で読んできたので続きは買います。
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